双子と幼なじみの四人殺し (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797367393

感想・レビュー・書評

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  • 一欠片の魅力も無い迷惑な主人公がただかわいい(?)だけで頭がおかしい双子と共依存してる構図なのだがとにかく読んでて気持ちが悪い。双子の片割れがバットで頭蓋骨陥没患者を作ってる横で残りの二人がほんわか夫婦漫才するくだりは3人の異常性を描きたかったのだろうがただひたすら薄ら寒かった。ただ登場させただけの養護教諭といいメインの登場人物に何をさせたいのかがよくわからない。とにかく女が強く不自然に暴力的なのは作者の趣味なのだろうか。そうでないなら「ぼくのかんがえたさいきょうヒロイン!つよくてふしぎちゃんでびじん!かわいい!」とでも言わんばかりの奇をてらいすぎな稚拙なキャラ付けに思える。話は3部構成のストーリーの1/4だけを読まされた気分だ。続きは気になる。ただし期待は全くしていない。

著者プロフィール

GA文庫大賞にて「双子と幼なじみの四人殺し」で《奨励賞》を受賞し、デビュー。「双子と幼なじみの四人殺し」「中野キッドナップ・カンパニー」を刊行。

「2015年 『簒奪王のレコンキスタ 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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