10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く (Informatics &IDEA)
- SBクリエイティブ (2015年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797376272
感想・レビュー・書評
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SQLを用いたデータ分析についての本。
OLTP(業務システムやウェブアプリケーションで用いる処理)と分析処理は異なるらしい。例えば、MySQLはOLTP向けで、分析向けじゃないとか。それにしても、何でMySQLはウィンドウ関数を実装しないのだろう……。
後、分析処理の場合は、インデックスはあまり効果がないらしい。大量のデータを使うからとのことだけど、そういうもんなのか。
それと、サブクエリーを使うと遅いというイメージがあるけど、それはMySQLだけなんだとか。こうやって見てみると、MySQLの利点ってほとんどないような気がする。
後、ウィンドウ関数のlagとleadという関数を初めて知った。これは確かに便利そう。覚えておきたい。
ウィンドウフレームというという仕組みも初めて知った。グループ化する時にbetweenで範囲を指定できるんだとか。
PostgreSQLだとこういった機能を使えるとのこと。PostgreSQLいいなぁ。使ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
青木さんってこんなことやっていたんだ。普段SQLを書かないけど、こういう説明の順番もあるのかと勉強になった。2部も面白い箇所がいろいろあったけど、盛り込み過ぎな感もあり、1部をもう少し厚くした方がよかったのではという初見。
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SQLやっぱいるなと思ったので読む。
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良書。データ分析に挑戦したい人(特に文系でプログラミングとかよく分からない人)は、Rに手を出す前にこの本を読んで、SQLから分析を始めるべし。内容もかなり実用的で使える。