10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く (Informatics &IDEA)

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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797376272

感想・レビュー・書評

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  • SQLを用いたデータ分析についての本。
    OLTP(業務システムやウェブアプリケーションで用いる処理)と分析処理は異なるらしい。例えば、MySQLはOLTP向けで、分析向けじゃないとか。それにしても、何でMySQLはウィンドウ関数を実装しないのだろう……。
    後、分析処理の場合は、インデックスはあまり効果がないらしい。大量のデータを使うからとのことだけど、そういうもんなのか。
    それと、サブクエリーを使うと遅いというイメージがあるけど、それはMySQLだけなんだとか。こうやって見てみると、MySQLの利点ってほとんどないような気がする。
    後、ウィンドウ関数のlagとleadという関数を初めて知った。これは確かに便利そう。覚えておきたい。
    ウィンドウフレームというという仕組みも初めて知った。グループ化する時にbetweenで範囲を指定できるんだとか。
    PostgreSQLだとこういった機能を使えるとのこと。PostgreSQLいいなぁ。使ってみたい。

  • 青木さんってこんなことやっていたんだ。普段SQLを書かないけど、こういう説明の順番もあるのかと勉強になった。2部も面白い箇所がいろいろあったけど、盛り込み過ぎな感もあり、1部をもう少し厚くした方がよかったのではという初見。

  • SQLやっぱいるなと思ったので読む。

  • 良書。データ分析に挑戦したい人(特に文系でプログラミングとかよく分からない人)は、Rに手を出す前にこの本を読んで、SQLから分析を始めるべし。内容もかなり実用的で使える。

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著者プロフィール

青木峰郎(あおき みねろう)ふつうの体育会系プログラマー。現職のクックパッドでは全社のデータ分析基盤を担当。著書に『10年戦えるデータ分析入門』(SBクリエイティブ)『Rubyソースコード完全解説』(インプレス)などがある。

「2017年 『ふつうのLinuxプログラミング 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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