ポケット図解 ウイルスと微生物がよ~くわかる本

著者 :
  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798020716

作品紹介・あらすじ

イラストと写真でわかる最先端バイオテクノロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 真核生物系 真菌類(真核生物 キノコ、カビ、酵母菌→細胞壁を持つ・単に細菌とも言う)
    粘菌(真核生物 アメーバ状)

    原核生物系 真正細菌(原核生物 大腸菌、バクテリア)
    古細菌(アーキア)
    ウイルス系

    チーズ→白いカビ タンパク質をアミノ酸に分解
    お米→麹菌 デンプンを麹菌で糖化→糖→酵母でアルコール発酵 日本酒
    麦芽(アミラーゼ・麦芽に含まれる)→穀物は糖に変わる→ビール酵母

    必須アミノ酸 動物によってアミノ酸が違う 人間20は種類

    天然着色料 紅麹 赤色
    キノコ→菌糸 冬虫夏草→虫の死骸からキノコ アガリクス→効果不明
    大根おろし→アミラーゼがデンプンを分解

    木が硬いのは細胞壁のリグニン 木のリグニンやセルロースは炭水化物→分解しにくい
    キノコだけ分解可能 ダイオキシン無害化 おがくず キノコの胞子
    カブトムシ、クワガタ→樹液(糖分を使って発酵した酵母菌が含まれる)
    椎茸、エリンギ→死んだ木でも栽培可能 腐生菌
    松竹→菌根菌 松茸の香りは桂皮酸メチル スウェーデンでは靴下きのこ トリュフも日本人にはかび臭く感じる。

    動物の生態系→ファウナ 植物の生態系(フロラ)

    飛鳥時代 乳→酪→酥→醍醐味 牛乳→ヨーグルト→練乳かクリーム、チーズの説

    サイロ 牧草に乳酸菌などの菌→牛も消化しやすい

    貴重なタンパク源 なれずし シュールストレミング→ニシンを乳酸菌で発酵
    バルサミコ酢 煮詰めたぶどう酒にワインビネガー
    納豆菌(枯草菌コソウキン) 煮た大豆をわらに包む→他の菌は死滅、納豆菌は芽胞としてその後発酵
    枯草菌のデンプン分解酵素→洗剤にも利用

    雨の後の林、爽やかで土臭い独特の香り→放射菌(スプレプトマイセス) 放射菌は嫌気性
    キチン(昆虫の固い皮)を分解する酵素キチナーゼ 抗生物質 結核菌への抗生物質スプレトマイシン☆大村教授のノーベル賞

    シロアリ 木の固い成分リグニンを消化する酵素
    マメ科の植物 根粒菌 窒素固定
    BTトキシン(卒倒病菌という細菌が出す毒素、昆虫の腸内で吸収されて毒→消化しない鳥類、人は安全)

    メタンガスを作る細菌 嫌気性☆天然ガスの産出箇所/石油のように古代の有機物が偶然発酵?

    バクテリアオファージ(細菌バクテリアに感染するウイルスの事)→食品添加物として利用
    炭疽菌に対してファージが炭疽菌の壁を溶かして無害化、溶菌

    ウイルスで作るナノマシン☆機械の回路を組む、電子部品を作るイメージが不明

  • 食品をおいしくするカビや、薬になる菌、安全な微生物農薬、はたまた、新エネルギーを効率化、高性能化する微生物!可能性を感じます!!!

  • 普通に雑学の読み物みたいな感じ。専門的な知識の話という感じ出なく、暇つぶしの読み物として良さそう。

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著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科博士課程修了。日本分子生物学会会員、宇宙作家クラブ会員。作品に『改訂版 遺伝子・DNAのすべて』『子どものための防災BOOK 』『火山列島・日本で生きぬくための30章 』(以上、童心社)『ポケット図解 ウイルスと微生物がよ~くわかる本』(秀和システム)漫画原作『しっぽの声』『獣医ドリトル』共に小学館)など多数ある。

「2021年 『子どものための感染症予防BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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