いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798043005

感想・レビュー・書評

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  • メンタルコーチ 同郷ということで親近感
    銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ
    コーチと教師の違いは?
    やる気がない子
     なぜできないんだ→何が原因かな? 
              どうやったらできると思う?
     やらないとどうなる→やったらどうなる
     どうしたらいい→どうなっていたらいい
     どうせ無駄→それでもできることは

     ブログ ガッツログ

    なぜと否定的内容を組み合わせるのはタブー      

  • 具体的メソッド満載らしい?

  • 2016/7/13

    部活の顧問とかも面白そうだな〜って気持ちになった。

    「できたことノート」の焦点と重なる部分もあって、たくさん共感できた。

    感情やイメージがどれだけ大切かということ。

  • 「何故できないんだ」ではなく、「何が原因だ」、「どうやったらうまくなる?」

    いまどきの子に向けて、というよりも相手を尊重して受け入れたアプローチという気がします。
    そもそも部活、指導全般が元あった規範やフレームにはめ込んでいくようなものだったものが、個性を尊重した形に変わって行ったということか。

    教育ではゆとり教育からの揺り戻しがあるが、こういう指導ノウハウもまた一歩遅れて、規範を大事にするようなものが流行するのかもしれない。

    そういうトレンドも捉えて、「いまどき」なのかもしれない。

  • 小6の子どもがサッカーをやめたいというとき、「いいじゃん、やめちゃえば?」と言ってしまったのですが、この本を読んで「やりきってみろ」という言い方があったのだと学びました。自分の限界を知っている私(40代)くらいの人にならまだしも、経験の浅い子供には、やり切る経験をさせることが大事だよなと気づかされました。

    野球になじみがないので、それぞれのエピソードにはあまり興味が持てなかったのですが、目次だけでもためになりました。

    ・「目標は?」ではなく、「どんな感情を得たい?」と聞く
    ・「頑張れよ」と励ますのではなく、「君ならできる」と信じる
    ・「自身を持て」ではなく、「ありがとう」と言う
    ・「あきらめるな」ではなく、「お前はエースだ」と言う
    ・「今どんな状態?」ではなく、「変えるとしたら何ができる?」
    ・「1000スイング」ではなく「朝200、昼500.夜300スイング」
    ・「面倒だな」ではなく、「よっしゃー」と言わせる
    ・「明日からやります」ではなく「今日からやります」
    ・「迷ってます」と言われたら「成長できる方を選んでみろ」
    ・「これ以上は無理かも」ではなく「かかってこんかい!」
    ・「集中しろ」ではなく「一点を見ろ」

  • 高校野球でメンタルトレーニングをしている著者が、ゆとり世代、さとり世代のやる気を引き出す声掛けの考え方を紹介している。正直高校野球の世界で、このような職業が成立している事の方が驚いた。
    子供への声のかけ方を気を付けようと思った。

    何でできないんだ→何が原因だ
    努力します→やります
    気合を入れろ→笑顔で行こう
    反省しろ→気持ちを入れ替えろ
    なぜ○○したんだ→○○したのは何が理由なんだ?
    正しいか→楽しいかどうか
    なぜできない→どうやったら上手くいく
    やめちまえ→やりきってみろ
    反省させること→成長させること
    責任感→使命感
    なれたらいいな→なった

  • 新斗をいかにやる気にさせるか悩んでいたため購入した本。読み易くわかりやすい。早速、実践してみたい。

  • 『なぜ』を『なに』に置き換えてみましょう。
    →『なぜあそこで勝負したんだ?』⇒『あそこで勝負したのは何が理由なんだ?』

    「大切なのはどんな勝ち方をしたいか」

    「目標ではなく夢を聞く。こうなったらいいなを聞く」

    感情にフォーカスすると自分なりの目標が見えてくる
    「じゃあ君はこの部活でどんな感情を得たいんだ?」

    「できていないこと」ではなく「できていること」を聞く

    自分が動くべきこととして考えさせよう
    「じゃあ、もし今のチームの状態を、もっと良いものに変えるとしたら、自分にはなにができる?」

    「面倒」ではなく、「よっしゃー!」と言わせる
    ⇒「素振り」聞いたら「よっしゃー!」

    SMARTの法則(目標設定)
    ⇒Specific「具体的な」、Measurable「測定可能な」、Achievable「達成可能な」、Related「関連性のある」、Time-bound「期限のある」

    「時間がない」という子には「どれだけの時間が必要なのか?」と聞く

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著者プロフィール

◎メンタルコーチ◎富山県高岡市出身。石川県金沢市にオフィスを構え、全国で活動している。子供からビジネスマン、アスリートまで2万人以上指導、セミナーは年間100以上。◎メンタルコーチを務める高木菜那選手が平昌五輪女子スピードスケートで日本女子史上初めて同一大会で2つの金メダルを獲得、女子テニス日比野菜緒選手がジャパンオープンで史上初シングルス・ダブルス優勝、星稜高校野球部を復活させ 24 年ぶりの甲子園決勝へ導くなど、その実績は数えきれない。

「2023年 『こどものやり抜く力と自己肯定感を一気に高める 超メンタルコーチングBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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