プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798046143

感想・レビュー・書評

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  • コーディングをする上の心構えについて、教えてくれる本。
    コーディングは書いてる時間よりも、読んでもらう時間の方が圧倒的に長く、他者のことを意識して書くことを改めて感じさせられた。


    ここで書かれている内容は、コーディングだけではなくその他の分野のエンジニアにも当てはまるように感じた。
    ・1つの関数にはひとつの機能
    ・抽象とは捨象と一般化
    ・ブルックスの法則
    ・コンテキストを理解し、作業をしてくれる達人は本当に貴重な存在
    などは機械系エンジニアとして働いている自分にもためになる内容だった。

    とにかくKISS、コードをシンプルに保つことを心がけたいと思う。

  • #以前に読了していましたが、登録していなかったので改めて。

    プログラマ…いや、ITエンジニアであれば、一度は通っても良い本なのではと思います。

  • 仕事をする時の心得集。

  • 概念的なものをざっくり知ることができる。プログラミングをするなら目を通しておくといいかも。

  • さっと考え方を知るには良さそう。実務に活用するってよりも、考え方の基礎的なインプットぐらいに考えておおくのがいい。

  • プログラミングの課題を課題として分割し言語化している。内容はだいたい既知だったが、習得すべき全体マップ的なものが薄く広く概観できる。

  • 達人プログラマーとかの世代なので今のそれ系ってどんな感じなんだろうと。

    読み手の事を考えた原則が多いのが非常に良い!

    めっちゃ良いんだけど広く薄味で、ジュニアが読んでもピンと来るのかな?

  • 一つ一つが当たり前だけれどそれ故に大切なことだった。アナロジーとしてプログラマ以外の人が読んでも学びある気がします。

  • プログラミングをやるためにまず、世の中一般で広く知られている原則(常識?)を知らなければならないと思い読んでみた。三年目を微妙に超えているが、プログラミングに本格的に触れるようになってからはまだ三年以内なので良しとする。
    これを読むだけでできるプログラマになれるわけではないが、できるプログラマになるために最低限読まなければならない本。SOLIDのようなコーディングの原則から割れ窓理論などの心構えのような内容まで、幅広く扱っている。それらが、what?->why?->how?(->関連->発展)といった形式で紹介されている。また、howにあたってはコード例を出したりせずにあえて図などのイメージに留めているなど、「原則」を理解しやすくなるように工夫されている。
    良いプログラマと言われる人がどんな目線で開発をするかその視座に触れることができたと思う。確かにSOLIDなどは定番でネットでも調べればすぐ出てくるがその場合単独での理解になるので、「この原則とあの原則似てるな/対立してるな」とかがわからない(そのわからないというのが初心者の証であって、つまるところ入社三年目までということなのだろうけども)。
    しかしこの本ではどの原則が関係しているまたは対立しているのかなど横断的に扱っているおかげで腑に落ちやすい。原則という抽象的な概念の結びつきが生まれやすい。そのため、記憶に残りやすくなるだろうし、実践の時に「これに気を付けなければ、一方でこの点でトレードオフがある」など思考が展開しやすくなると思う。つまり、原理原則のインデックスを頭の中に作ることができる本。
    できる人なら経験的にわかっているし身についていることだろうけども、その道半ばにいる人たちには転ばぬ先のなんとやら、ショートカット?アクセル?を提供してくれる良い本だと思う。
    ちなみにそれぞれの原則に出典となる書籍が載っているので、より深く知りたいなと思ったらそれらを辿っていくという使い方もできるので、おすすめ。

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