プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則
- 秀和システム (2016年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798046143
感想・レビュー・書評
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エンジニアとして大事な観点を思い出させてくれた部分、新しく知れた部分がたくさんありました。
1つ1つの原則に区切って書かれているため、読みやすい本でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エンジニアとして、やっていきたいなら読んだほうがいい。
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社会人1年目、会社で読んで感想を言えと言われて読みました。
プログラムの書き方について深く考えたことがありませんでしたが、この本を読んで「美しいプログラムが書きたい!」と思えました。
プログラムあまり好きじゃないのに流れでシステム職になっちゃった、というような私と同じような後輩ができたら読ませたいです。
今でも私はプログラムが好きではありませんが、この本を読まずに今まで惰性で働いてたら、今よりもっと辛かったと思います。 -
プログラミングするなら読んでおいて良い本です。
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一つ一つのプリンシプル(原理・原則)がとてもシンプルに書いてあります。
駆け出しの頃買って読んでもピンとこない時代があり、少しずつわかるようになり、この本に書いてあることの重要さもわかり...。プログラマとしての成長のそばにはこの本があり、読むたび学びがあります。これからも読みます。とても良い本です。 -
プログラミングの手法や考え方について示している。リーダブルコードと近い内容だが、リーダブルコードが実践的な内容を書いているのに対してこちらはよりコンセプトに近い。読み物としては面白くて気づきも多いのだが、実践へ応用するとなると個人の能力に依存しそう。思想や思考法についての記述も多く、抽象度は高めだが、著者が勝手に提唱しているわけではなく、複数の引用や参考文献を挙げて説明している。
個人的には自分の中の感覚や概念へのラベリングと合致していたので問題なかったのだが、かなり独特な言い回しや例えを用いていて、それが理解できない人にとっては理解できない哲学書を読んでいるような気分になるかもしれない。
読み物としては面白かったが、個人的に私の元々の考え方がこの本と近かったため、読んで得られるものは少なかったように感じる。
数式やコードが出てこないのでスラスラ読める。 -
技術書読書ブログを運営する著者による、プログラミングの原則をまとめた本。
101もの原理原則が理路整然と並べられ、各々に論理的な解説が付いている。プログラマならだれでも知っている有名な原則もあれば、恥ずかしながら聞いたことのない原則まであった。(個人的にはUNIXの思想や哲学が網羅されているのが嬉しい。) 各セクションの最後に掲載されている出展書籍には技術書だけでなく哲学書なども含まれており、著者の知識の広さがうかがえる。
副題には「3年目までに身につけたい」とあるが、プログラマなら何年目であっても手元に置いて読み返したいバイブルのような本だと思う。 -
よくある内容
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プログラミングの基本原則が数ページ毎にまとめられている。ほとんど既知だったことから自分が網羅していることを確認出来た。
[more]
- YAGNI You Aren't Goint to Need It
- それはきっと必要にならない
- 今必要なものだけつくるべき
- OCP Open-Closed Principle
- 拡張に対して開いている
- 修正に対して閉じている
- 名前重要 Naming is important.
- コードで命名は最重要課題
- 非機能要件
- 機能面以外全般
- 変更容易性、信頼性、テスト容易性、再利用性
- 倹約の原則 Rule of Parsimony
- コードを継ぎ足し続けない
- 大きくなったら分割する
- 驚き最小の原則 Rule of Least Surprise
- 予想通りのインタフェース
- 可逆性 Reversibility
- プログラマは唯一の最終決定解を求める傾向
- 外部要因で変更されることは良くある
- チームはハイコンテキスト志向で
- 共通認識が多い状態
- 多くを言わずとも通じる
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