組込みソフトウェア開発のためのオブジェクト指向モデリング

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 89
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798111766

作品紹介・あらすじ

オブジェクト指向開発でソフトウェアの大規模化・複雑化に打ち勝つ!厳しい要求に対応する組込みエンジニア必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • 組み込みシステム開発での要求分析から設計、実装までの一連の流れにおいて、オブジェクト指向を適用した場合の作業の流れをサンプルプロジェクトを元に解説している。

    最初に要求分析で陥りやすいポイントを提示した上で、どこに気をつければよいかを示している。
    最後に定石をまとめてあるので、その定石を覚えて実業務で自分の作業を俯瞰してみると、自分の業務の品質があがると思う。

  • 私は、モデリングや、UMLなどのアカデミックな手法が嫌いである。コードがアーキテクチャをつくると思っているし、分析モデルが優秀であれば、リファクタリングが必要なくなると思っていない。なので、この手の本は嫌いである。が、プロフェッショナルは、好き嫌いと、必要不要とは分けて考えなければならない。この本に書いてあることもソフト開発に必要な知識である。今まで読んだ本の内容よりもこの本が優れているわけではないが、ちょうど良いレベルの例がこじんまりと示されており、記憶の整理をするにはもってこいの本である。

  • 文字どおりの教科書である.
    上流から下流工程まで例題をベースに実際の作業が非常に具体的にイメージできる.
    失敗や間違いやすい点を取り上げている点も非常に良い.

  • 対象物の状態遷移を記述できれば、制御が可能だという意味で、オブジェクト(対象)指向は有効なのだと思われます。
    モデルを作る場合に、対象(オブジェクト)を記述していくのが王道なのだと思われます。
    本当に必要な技術と、内容を確かめるために使う技術と、試験のための技術との詳細な説明があるとよいかもしれません。

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著者プロフィール



「2016年 『組込みソフトウェア開発のための構造化プログラミング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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