ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 526
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798154138

感想・レビュー・書評

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  • 発達障害の人が自立して生活しようとする時に、困る事を明快に解き、道案内してくれる。大人になって「もしかしたら」と思った人には特に勧めたい本。

  • 入門書としてはとっつきやすく、わかりやすいのでは? もっとそこ深堀してほしいなあ、と個人的には思った。

  • ポイントがまとまっていて良い。

  • 当事者が書いてるので実生活に役立つ。自分が何に困ってるかわからなかったことを段階に分けて上手に説明してくれてるので自分の理解が深まった。
    こんなに充実した本なら図書館の長い予約待ちせずに買えばよかった。
    専門家、医師の書いた本より数段役立つ。

  • 著者は支援者でASD当事者、ご主人もASD当事者。様々な問題の丁寧な対処法。よい本と思います。

    発達障害関連の本をずいぶん読んで、天才や異能の人、犯罪者のエピソードにほとほと飽きた。

    図書室で閲覧。禁帯出。

  • 前作に引き続き、役に立つ情報が満載。参考にして生活を改善しよう。でも、本は手放せないなぁ…。

  • 暮らしの知恵満載でたいへん参考になります。服の選び方とか。ADHD向けの本みたいだけど、ライフハック本としてもいい本だと思う。

  • 前作より主観的な意見は多いですが、ライフハックとして有効活用できる点は多いです。

  • タイトルからだと発達障害者やその関係者に向けた本となっている。しかし、この向かい風とも云える状況に対して補っている観点や対策については関係ないと思われる人でも学ぶことは大いにある。(要は発達障害者ではないが、本書で参考になった箇所を自身で実践したい。)ということで読了した。

    本書は発達障害のそもそもの症状の説明から始まり、当事者の言動や気持ちなどを知るという側面を持ちながら、自身が該当している・していないに関わらず実践することを前提に書かれている。なので、そこまで難しいことは書かれておらず即時に実践できるものばかり。

    今の自分には足りなかったり、今より工夫できたり、または相手に対しての言動を考えるなどがこの本を読んで変えられることかと思う。

    このシリーズは複数出ていて、あわせて仕事面についても読む予定。

  • 借金玉に比べるとのんびりしたもので、網羅性は十分。これが教科書であちらが実践例ですな。蓋とるのは猫との戦い。
    2019.11再読。来年の大きな出費の予算からの積立ができるようにしたい。なかなか大変。
    ものの片づけ。頻度。毎日、週1以上、月数回、季節ごと、年に1・2回、使用頻度にかかわらず重要、思い出。

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著者プロフィール

言語聴覚士。認定コーチング・スペシャリスト(R)。
上智大学文学部心理学科卒業、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院聴能言語専門職員養成課程卒業。非常勤でさまざまな施設に勤務し、全般的な言語聴覚士サービスについて実務経験を積む。この間、第1回言語聴覚士国家試験を受験し、言語聴覚士資格を取得。その後、常勤で重症心身障害児施設で発達障害児(広汎性発達障害中心)、肢体不自由児(脳性麻痺中心)の言語聴覚療法や発達相談業務に従事。
2005年に重症心身障害児施設を退職後はフリーで活動。原稿執筆、自治体の発育・発達相談業務(委託派遣)、テレビ出演、セミナーや講演などを行う。
著書に、『声と話し方のトレーニング』(平凡社新書、2009年)、『アスペルガーの館』(講談社、2012年)、共著に、梅永雄二編著『仕事がしたい! 発達障害がある人の就労相談』(明石書店、2010年)、石井京子・池嶋貫二・林哲也・村上由美『発達障害の人が活躍するためのヒント』(弘文堂、2014年)。そのほか寄稿多数。

「2015年 『ことばの発達が気になる子どもの相談室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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