心の病を治す 食事・運動・睡眠の整え方 ココロの健康シリーズ

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 108
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798157733

作品紹介・あらすじ

専門医が教える
「ライフスタイル改善療法」

薬だけに頼らず、心の病を克服!
最新のエビデンスに基づく
【食事】【運動】【睡眠】【仕事】【余暇】の良い習慣

正しい生活習慣を身につければ、
病気の回復も早まり、再発予防にも効果あり
一生の宝物になるので、ぜひ実践!

《構成/一部抜粋》
PART1 心の病に潜む現代型「隠れストレス」
●ストレスに強い生活習慣と弱い生活習慣
●明るい気持ちも、落ち込みも脳内の神経伝達物質が決めている
●ストレス太りはホルモンのしわざだった
●じわじわ続く長期ストレスが脳を傷つける
●「うつ病で肥満」だと認知機能が低下する?
●心の病気になったとき、回復が早い人と遅い人の差はここにあった etc.

PART2 食事のとり方が脳の健康を左右する
●うつ病や認知症のリスクを上げる食事と、下げる食事
●気をつけたい4の嗜好品
●デンタルケアはメンタルケア
●誰かと食事をともにする「共食」の力 etc.

PART3 最新研究でわかった「元気脳」と「栄養素」の関係
●脳で感じたストレスはダイレクトに腸に反映する? 腸と脳の密接な関係
●「腸活」で脳を元気に健やかに!
●アミノ酸系は神経伝達物質の原料に。肉も食べよう!
●心の病気を持つ人はビタミンD不足にもご用心!
●その体調不良は、ミネラル不足が原因かも?
●精製されていない穀物はメンタルを強化する etc.

PART4 運動はメンタル機能全般に絶大な効果がある!
●運動不足は、脳の萎縮を招く
●続けるコツは「低い目標で達成感を得る」こと
●運動する時間帯に注意
●運動で脳の新しい神経回路が生まれる etc.

PART5 心の病を遠ざける働き方・余暇の過ごし方
●残業はあくまでも例外措置と考えよう
●効率よく働くために知っておきたいこと
●気をつけたい光ブルーライト
●「メディア拘束ストレス」を避ける
●休日は「ゆる登山」のすすめ etc.

PART6 脳を守り脳を修復する睡眠の力
●不眠と肥満の悪循環に気をつけよう
●自分に合った生活リズムを決めよう
●してはいけないこと
●睡眠薬との賢い付き合い方etc.

〔ふろく〕 心の健康を保つためのライフスタイル50のポイント

感想・レビュー・書評

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  • 内容はよく聞くような一般的な内容だったが、たまに読んで生活習慣を見直すにはよいと思った

  • コンパクトでわかりやすい。気分の落ち込みが続く時にこそ読みたい。葉酸・ビタミンD・テアニン(緑茶)。

  • 脳の神経細胞を活性化するものにBDNF(脳由来神経栄養因子)がある。うつうつと悩みがちな人ほど、BDNFの増加を助ける栄養素や運動をするのが望ましい。
    この本を読んで、食習慣を少しでも改善していこうと思った。具体的には、テアニンを含む緑茶を飲むことにした。
    腸活には、納豆やヨーグルトの善玉菌だけでなく、善玉菌のエサとなる食物繊維をとることが大事。積極的にキャベツやゴボウ、はちみつを摂るようにしよう。
    22時以降はケータイ動画をみないことも習慣にしていきたい。なかなか難しいが…
    リフレッシュ方法として、低い山を登る「ゆる登山」というものが紹介されていた。これも参考にしたい。

  • ●はじめに
    ●PART1 心の病に潜む現代型「隠れストレス」
    ●PART2 食事のとり方が脳の健康を左右する
    ●PART3 最新研究でわかった「元気脳」と「栄養素」の関係
    ●PART4 運動はメンタル機能全般に絶大な効果がある!
    ●PART5 心の病を遠ざける働き方・余暇の過ごし方
    ●PART6 脳を守り脳を修復する睡眠の力
    ●ふろく 心の健康を保つためのライフスタイル50のポイント

  • 幅広く、基本的な事を網羅してます。
    入門編として良いかと。

  • ふむ

  • 本を普段読まないような方でも絵が多いので読みやすく理解しやすい。
    食事、運動、睡眠を意識して整えれば心身共に健康になるという内容だったが基本的な事が中心だったので目新しい発見はなかった。
    読み返しやすいので家に一冊あると便利かもしれない。

  • 内容はタイトルまま、です。
    丁寧に書かれています。
    本を読む気力もないような人のために、
    まず、そのエッセンスを提示する。
    そこから、その理論付けを書いていく。

    そういう手法で、50のメソッドが載っていました。

    しかしいかんせん。
    私はこういう本はもうたくさん読んできているんですよね。

    「これ、いい!」と思えるほど新しい情報もありませんでした。
    ものすごく簡単に要約すると、
    「規則正しい生活をしよう」ってことなんですが、
    それを実現するのが難しいんですよね。
    「目標」は書かれているけれど、
    そこに到達するまでの「方法」は書かれていない感じ。

    ・・・と、私は思いました。
    まだ心の病の為の知識が少ない人には、
    読みやすく、いい本だと思います。

    ただ、もし、当事者でなく、家族が読んで、
    「この本の通りにしないと、病気治んないよ!」と、強制されるようなことがあれば、
    病は悪化してしまうのではないか・・・とも思いました。

  • うつ病などに対して、薬ではなく、食事・運動・睡眠を整えることで回復させるアプローチの本であり、「うつ病になった人に多い状態」と「これが整えばうつ病が治る」の2つの視点があるのに、両方を「治る」に位置付けようとしているようで、気をつけて読まなければと思ったら。

  • PART1 心の病に潜む現代型「隠れストレス」
    ●ストレスに強い生活習慣と弱い生活習慣
    ●明るい気持ちも、落ち込みも脳内の神経伝達物質が決めている
    ●ストレス太りはホルモンのしわざだった
    ●じわじわ続く長期ストレスが脳を傷つける
    ●「うつ病で肥満」だと認知機能が低下する?
    ●心の病気になったとき、回復が早い人と遅い人の差はここにあった etc.
    PART2 食事のとり方が脳の健康を左右する
    ●うつ病や認知症のリスクを上げる食事と、下げる食事
    ●気をつけたい4つの嗜好品 ●デンタルケアはメンタルケア
    ●誰かと食事をともにする「共食」の力 etc.
    PART3 最新研究でわかった「元気脳」と「栄養素」の関係
    ●脳で感じたストレスはダイレクトに腸に反映する? 腸と脳の密接な関係 ●「腸活」で脳を元気に健やかに!
    ●アミノ酸系は神経伝達物質の原料に。肉も食べよう!
    ●心の病気を持つ人はビタミンD不足にもご用心!
    ●その体調不良は、ミネラル不足が原因かも?
    ●精製されていない穀物はメンタルを強化する etc.
    PART4 運動はメンタル機能全般に絶大な効果がある!
    ●運動不足は、脳の萎縮を招く
    ●続けるコツは「低い目標で達成感を得る」こと
    ●運動する時間帯に注意 ●運動で脳の新しい神経回路が生まれる
    PART5 心の病を遠ざける働き方・余暇の過ごし方
    ●残業はあくまでも例外措置と考えよう ●効率よく働くために知っておきたいこと ●気をつけたい光ブルーライト ●「メディア拘束ストレス」を避ける ●休日は「ゆる登山」のすすめ etc.
    PART6 脳を守り脳を修復する睡眠の力
    ●不眠と肥満の悪循環に気をつけよう
    ●自分に合った生活リズムを決めよう
    ●してはいけないこと ●睡眠薬との賢い付き合い方etc.
    〔ふろく〕 心の健康を保つためのライフスタイル50のポイント

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著者プロフィール

帝京大学医学部精神神経科学講座主任教授
1986年 東京大学医学部卒業
うつ病、躁うつ病、統合失調症に関する先端的脳科学検査と栄養学的検査に基づいて診断・治療を行う、日本の精神医学研究をリードする医師・研究者のひとり。

「2023年 『薬だけに頼らずうつがみるみる遠ざかる食べ方大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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