図解まるわかり 電気自動車のしくみ

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 60
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798176031

作品紹介・あらすじ

究極の「エコカー」
電気自動車の基本をぜんぶ図解

【本書のポイント】
・解説とイラストがセットで理解しやすい!
・動くしくみや、普及に向けた課題などを機械・電気・化学の観点から整理!
・電動自動車の仲間であるハイブリッド自動車やプラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車にも触れており、電動自動車全体の状況を把握できる
・技術関連の項目も全部図解。理系でも文系でもわかりやすい!
・今後起こる「モビリティ革命」と呼ばれる交通の大きな変化を把握するだけでなく、社会におけるエネルギーのあり方や、今世界が実現を目指している持続可能な社会を考えることにもつながる!

【こんな方におすすめ】
・電気自動車の基本を幅広く知りたい人
・電気自動車の構造や歴史を知りたい人
・電気自動車の増加が地球環境に与える影響について知りたい人

【内容紹介】
技術のしくみをわかりやすく解説することでおなじみの「図解まるわかり」シリーズの工学系分野第2弾!
第2弾は、「モビリティ革命」でも注目を集める「電気自動車」のしくみを解説します。

電気自動車は、走行中に環境に負荷をかける物質を排出しません。
このため、究極の「エコカー」の一種として扱われ、環境問題を解決する自動車として注目されてきました。
それゆえ現在は、世界全体で電気自動車の販売台数が急速な勢いで増え続けています。
本書では、このような電気自動車の動くしくみや、普及に向けた課題などを整理して解説しています。
また、電動自動車の仲間として、ハイブリッド自動車やプラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車についても触れ、電動自動車全体の状況を把握できるようにしました。

見開きで1つのテーマを取り上げているので、最初から順に読んで体系的な知識を得るのはもちろん、気になるテーマやキーワードに注目しながら読むなど、状況に合わせて活用してください。

【目次】
第1章 電気自動車に乗る~運転してわかる長所と短所~
第2章 電気自動車の構造と仲間~パワートレインの違いで理解する~
第3章 電気自動車の歴史~3つのブームを経て飛躍的発展~
第4章 電池と電源システム~走りを支えるエネルギー源~
第5章 動力源としてのモーター~モーターの種類と構造~
第6章 走りの制御~「動く」「止まる」のコントロール~
第7章 走りを支えるインフラ~充電スタンドと水素ステーション~
第8章 電気自動車と環境~どれくらい「エコ」なのか?~
第9章 これからの電気自動車~未来への展望~

感想・レビュー・書評

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  • 231123-4-8

  • 電気自動車に関連する知識まとめ。
    知らないことばかりなので全体感をつかむのに役立った。
    パワー半導体は登場するし、インバータそうなんだとなった。
    この辺りの知識が全然ない人にもやさしいつくりで読み物としておもしろかった。
    チャデモやハイブリッドメリットを筆頭に日本はがんばってるけど世界の流れがあるなと感じる。
    その上で水素に夢を持ち続ける世界になる2050年ぐらいの世界を見届けたい。
    そこまでくると新しい車の世界に乗りたい。

  • 請求記号 546.59/Ka 91

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著者プロフィール

川辺 謙一(かわべ・けんいち)
交通技術ライター。1970年生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。メーカーで半導体材料などの研究開発に従事した後に独立。鉄道・道路・都市に関する高度化した技術を一般向けに翻訳・解説している。おもな著書に『図解・地下鉄の科学』『図解・首都高速の科学』『図解・燃料電池自動車のメカニズム』(講談社ブルーバックス)、『東京総合指令室』『図でわかる電車入門』(交通新聞社)、『東京道路奇景』『日本の鉄道は世界で戦えるか』『東京 上がる街下がる街』(草思社)などがある。

「2022年 『世界と日本の鉄道史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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