図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.17
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本棚登録 : 277
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799321041

感想・レビュー・書評

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  • 「完璧主義」と「最善主義」を比較しながら語られるノウハウ本
    そのため、ひとつひとつが、こうじゃなくてこう、と分かりやすい
    イラストも多いので、直感的理解も助長されている

    ただし、内容は数ある効率本、時短本、習慣本などと大差ない
    個人的には「最善主義」という言葉自体が気に入った

  • 上手く力を抜ける人が行っている短時間に効率的に使う、効果的な工夫で成果を高める、失敗を恐れず行動する、精神的な余裕をつくる、他人の力を上手に活かすなどの習慣について、ポイントを抑えて説明している。

  • 汚くてもいいから早く。

  • とりあえず行動。
    精度はだんだんと上げていくことが大切。
    トライアンドエラーを繰り返す。
    なぜ、毎年同じ仕事内容なのに定時で帰れない人がいるのか。しかも、その仕事に10年以上も働いているのに出来ない人は、考えて仕事をしていない。
    設計が、大切。

  • これぞよくあるビジネス書という感じで安心感がある。さらっと読んで次の日には全部忘れてるような読み心地がいい。

    脱完璧主義を説く。2割というワードはほとんど文中には出てこない。タイトルで目を引くためにとってつけた感がいい。全部で33パターン、1パターン4Pで、後半の2Pはほぼ図解が占める。たまに明らかに時数稼ぎで作文してる感がにじみ出ているのがいい。はじめから完成品を目指さずたたきを作ってすり合わせる、全部に100%は振らない。がほぼ。

    チャンクダウンとベイビーステップというワードだけ気に入ったので覚えておく。要はタスクばらしのことだけど、言い回しとしてそちらのほうがしっくり来た。

  • 完璧主義を止め、上手に手を抜いて最大の結果を出す最善主義を推奨する本書。自分は完璧主義、特にこの本の分類では過度の理想主義タイプに該当するが、社会人になって数年経ち、徐々に任される仕事の量や責任が重くなってきて、完璧主義では限界を感じ始めていたところ。
    完璧主義の欠点として指摘されている
    ・完成状態までの遠い道のりをイメージしすぎて着手が遅く結局先延ばし
    ・マルチタスクで仕事を進めるから集中力散漫
    ・すき間時間が意外と多い
    などは正に日々感じている問題点で、耳が痛い。
    手を抜くというと語弊があるかもしれないが、要するに自分の拘りに固執せず、仕事は誰のためのものかという目的、その目的のために何を優先すべきかを常に意識して仕事すべきと思った。
    本書自体は超短時間で読めるので、完璧主義の悪癖が出てモヤモヤしているときに、手に取って読み返したい。

  • 完璧主義な人と力の抜きどころが絶妙な人、両者を対比し書かれているので、さくさく読める。
    仕事がバリバリ出来る人の仕事術の本を幾つか読んだが、共通点は、スタートダッシュで集中してやること、完璧主義をやめて戦略的に妥協し最適化することの2点だった。
    仕事するぞー!と思わせてくれる一冊。

  • 「完璧主義の人」と「上手に力を抜く人」との対比で、効率的な行動/考え方について述べた本。ポイントがひと目でわかるように書いてあるので読みやすい。さっくり読める本です。

  • ・自分だけで終わらなさそうな仕事は他人の力を借りる
    ・今やっていることの目的を常に意識する
    ・意識的にゆとり時間を作る
    ・グレーゾーンを認めて小さな成長を喜ぶ

  • ■要約
    制限を設けて頑張る事
     そうじゃないと仕事が終わらない
     単位時間あたりの成果を重視する
    1週間、1日の計画をしっかり立てて今に集中する事
    出来なかったことではなく、出来たことに焦点をあてる
    心のつぶやきは1日に3万回も生まれる
     ポジティブになるよう心掛けること
    八方美人は損をする
    仕事は人に任せて、もっと価値の高い仕事をすること

    ■行動
    1週間、1日の計画を立てる
    部下に仕事を任せる時は意図をきちんと考え、伝える
    メールチェックの時間を決める
    ネガティブなことを考えたら深呼吸する
    嫌われても否定されてもある程度は仕方がないと割り切る
    ルーチーン化した仕事は、部下に任せる

著者プロフィール

習慣化コンサルタント

「2013年 『人生を決める「成長スイッチ」をONにする!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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