- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799327661
感想・レビュー・書評
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コンサルタントとして必要なスキルを体系的に知ることはできた。本書の内容をチェックリストとして活用して、自身の現状把握→できていない部分を伸ばすというPDCAサイクルを回すことが重要だと感じた。
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大企業の中でボーッとぬるま湯に浸かって生きている自分にカツを入れたくて購入した。
短時間で高いパフォーマンスを出すコンサルの思考や仕事術は、「社会人の基礎力」といっても過言では無いと感じた。
コンサルの世界では、1年目であっても、クライアントに対して1時間あたり1万円と高額を請求するため、厳しいコスト感覚を叩き込まれる。本書に書かれているのは即戦力となるためのトレーニング方法である。
恥ずかしながら、社会人生活10数年の私でも全然出来ていない基礎的なテクニックや考え方に触れ、ショックを受けた。
ExcelやPPTでショートカットを駆使した時短作業、情報の効果的なサーチ方法、能動的フォロワーシップなどなど、すぐにでも取り入れて実践したいと思う。
私の周囲で不満ばかり言ってる人は本当に多い。自分にも不満癖が移りそうだが、本書によると彼らのような人は「消費者」であり、環境依存型タイプに過ぎない。プロ意識を持った自律成長型タイプの人間であり続けるために、日々恥をかきながらも、頭と手を動かしていこう。 -
今まで携わったことがない、仕事に携わるとき、職場の上司に薦めていただき、読みました^^
わかりやすく、とても読みやすい本でした!
20代前半で読みたかったと思いました(笑)
仕事をするときに意識するポイントが書かれており、「できることからやってみよう!」と思うような内容でした✨
はじめて働く方、働いている方、どなたでもきっと新しい発見があると思いますー(^^) -
読んだ目的)
2022年で学んだ仕事のエッセンスの学び直し。
(通常版既読)
学んだこと)
・結論ファースト
・prep法
結論、理由づけ、具体例、結論の繰り返し
・トークストレート
言い訳せず、端的に、簡潔に、率直に話すこと
・相手の期待値を把握する
相手が何を期待しているのかを正確に把握する
そのうえで相手の期待を超えること
・考え方を考える
作業をはじめる前に、手順を考える。その段階で合意を得る
・問題解決の手法 ロジックツリー
漏れなく、ダブリなく、論点を洗い出す
・提案の基本 雲雨傘
「事実」「わたしの解釈」「推奨アクション」の3つの見出しをつける
・仮説思考
あらかじめ仮説を立てておき、調べるべきポイントを絞り込めていれば、効率的なリサーチをすることができる
・はやく汚く
汚く出して高速でpdcaを回す
・コミットメント
約束したことは人の手を借りても約束を果たすことを優先する
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この一冊は自分にとってはまとめのようなものだった。
外資系コンサルの本を何冊か読んだので、内容が重なり、復習になったと思う。
実際、書いてあることは、結論から話すこと、期待値を予想して超えていくこと、またロジックツリーなど
どの本にも書いてあることが多かったので、
復習としてはとても良かった。 -
コンサルだけではなく、どの業種でも参考になる。基本中の基本。
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図解、ということでシンプルに分かりやすく要点が示されていてなるほどこれがコンサル1年目で身に付けられたもの…!と感じながら読んだ。
あまりガツガツと利益を追求しづらい仕事に就いて約10年、社会人として働くとは?とぼんやりと思っているタイミングだったのでよい刺激になった。
サービス業ではあるので、クライアントのことを第一に期待に応えられるように働いていきたいね。
あと、社内で駆け引きをしない!みんな!社内で駆け引きをしないだよ!!(もうこれは愚痴) -
とある職場の新人研修のテキストとして使われていた本書。
たまたまAmazon Unlimitedで見つけて読んでみた。
新人に限らずビジネスマンであれば誰にも気づけるポイントがあると思う。
この本を読むことで、自分の提案を相手に説得力をもって伝えられるようになると思います。
個人的には、議事録の書き方が全く間違っていたことに気づいた汗
この本を一言で表すと、ビジネスパーソンとして知っておくと
仕事を難なくこなしていける術が書かれている
3時間ぐらいで読める -
巷にあまた溢れる仕事術本にも書かれてある内容があるものの、中でもこれはエッセンスだと感じたのは下記3点。
❶期待値を超えること=ビジネス
難しいことではあるが、相手が何を求めているのかを把握して、そこを超えていく。精進します。
❷仮説思考
もし〜だとしたら…を考えながら、取り組む。出たとこ勝負では、非効率。仮説を立て、ダメだなと感じたら即軌道修正。
❸素早く汚く
たたき台を作って、60点でいいから早く回す。経験上、完璧を目指しても直される。多くのひとは、指摘されるのが嫌で極力完璧を目指すが、それでは工期が長くなるだけ。早く回す。
今回は図解だったこと、エッセンスにラインが引かれていたため、分かりやすかった。 -
上司からお薦めしてもらった本で、その人の問題解決力の高さの一端を知ることができました。
一番響いたのが、雲雨傘の考えたかです。
日頃のコミュニティでもここを意識することで、問題解決のために事実が足りていないのか、解釈に差があるのか、具体案が間違いなのかと、客観的に問題解決と向き合えるようになりました。
その他、会社は自分にお金を払っているので、消費者ではなく生産者になる意識で仕事をすることで、プロフェッショナルとしての意識が芽生えるという考え方はとても共感できました。
学びは自分のため、成果は会社のため、今後も問題解決力を高める努力を続けようと思います。