- Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799725726
感想・レビュー・書評
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へらへらしたアダムの言葉に翻弄されあたふたするジョエル、二人の会話のテンポがとても気持ち良い流れで面白かったです。
空想上の国とはいえ装飾などが嘘臭く感じない世界観の纏まりなどを始めキャラの心理描写まで全てが安定のツタ先生で読んでいても安心感がありました。
ジョエルに本気になってしまい、いつものやり方で落ちてこない彼をどうすればものに出来るか悶々考えているアダムの挙動が面白く、ジョエルもジョエルでアダムのことがどうでもいいわけではなくて、むしろ大事だからこそ友達でいたいと願っている…公私ともに実直で優しい人物でそれぞれに愛嬌があります。
言ってしまうとまだ1巻の段階ではくっつかない2人なのでひたすら「はよくっつけや!」と焦らしてくる感じが憎らしい
あえて肌を晒さず日差しでシャツから透ける身体をアダムが覗き見るとか…ちょっとマニアックな感じがたまりません、もう続きが待ちきれない!
この話にはアダムとジョエルのほかにもう一組カップリングが存在するのでそちらの成り行きも目が離せません。
あとツタ先生のあとがきいつも面白すぎです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#BL #BARBARITIES
イイ!素敵!
作者の鈴木ツタさんは3巻で終わる……と仰ってましたが、4巻突入確定です。いいぞ!もっとやれ! -
超美形に迫られる地味受けさん。
いや、可愛いよ受け。なんなんだお前。
続きものなので、次までそわそわします。 -
ファンタジー作品というよりも、中世ヨーロッパを舞台にした作品。学者な受けと、護衛なボンボン攻め。
絵が丁寧な鈴木ツタさんなので、衣装もなかなか細かく、綺麗に描かれており、二人の心理描写とジョエルの側近との掛け合いもテンポよく笑えます。さすがです! -
この二人、大好き。
好意は育っても、その性質の違いですれ違うのが切ない。
ジョエルがここまで堅物だと、デレたときの萌えと破壊力は半端ないので、期待がメーター振り切ってます。
(あとヒゲ剃って髪型変えたら普通にかっこいいんですが剃らないかな…。)
絵もとても美しくて、読みやすいです。何巻か続くといいな。 -
鈴木ツタ先生の絵ですが、今まで和ものばかり見てきましたが洋モノの凄く雰囲気あっていいですね!
攻めキャラの性格がとても好きで、受けキャラがどう今後変化していくのかとにかく気になります。今後に期待。