- Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800007940
作品紹介・あらすじ
これは、世界を受け容れる為の物語。
すべてではない。けれど、自分を、エリアスを受け入れる事が出来たチセ。
カルタフィルスは長い眠りにつき、落ち着きを取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師達の相互扶助組織『学院』への招待状だった……。
大英図書館の地下深く、新たな舞台で始まる、新たな物語。
ひとは学び、考え、成長していく――…ひと為らざる者は果たして。
感想・レビュー・書評
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学院編スタート!
チセとエリアスを個性豊かな先生&生徒たちが迎い入れ、
新たな生活が始まる。そして、チセたちに関わる者たちにも、
新たな動きが・・・。
竜の呪い、カルタフィラス?の不死の呪いを抱えたチセ。
今度は学院の人間関係や勢力関係に取り巻かれそうな予感。
同学年の生徒たち、先生たちが登場した顔見世な巻ですが、
なんとも複雑そうな・・・それでなくても、対人関係や学校に
緊張を覚えるチセ。エリアスやアリス等、知った者がいて良かった。
同時に、目覚めたラハブ、サイモンと教会の関係者、
リンデルが知るエリアスの過去と教会の関係、
またも登場、灰ノ目と巻き込まれのステラ・・・彼らの新しい動きも、
新章に彩りを添えそうです。・・・つ~か、マジ複雑っ!
それでも、徐々に自分の変化を自覚し始めたエリアスの
これからの姿に期待したりもします(^^♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まほよめで、学園物を楽しむことになるとは思いませんでした…!
色んなことに片がついたので、ぜひ穏やかな生活を楽しんでほしいところだけど、そうもいかないよう…。短髪のアリスも可愛い。 -
これは、世界を受け容れる為の物語。 すべてではない。けれど、自分を、エリアスを受け入れる事が出来たチセ。 カルタフィルスは長い眠りにつき、落ち着きを取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師達の相互扶助組織『学院』への招待状だった……。 大英図書館の地下深く、新たな舞台で始まる、新たな物語。 ひとは学び、考え、成長していく――…ひと為らざる者は果たして。
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学院編突入!
新しい登場人物たちも出てきて、彼らと関わりながら二人の世界だったチセとエリアスが共存に向かっていっている雰囲気もあって今後のふたりが楽しみ!
アリスたちとの絡みも多くなって嬉しい〜〜
ステラはまた絡まれそうな雰囲気…どうなるのやら… -
"「こいつはな さだめに囚われるタマじゃあねえのサ
魔法使いってのはーーそうさナ 要はさだめに捕まっちまったとろい連中サ」
「さだめ……?」「おい どういうことだよ」
「ひひひひ 口が滑っちまったぜ」
「……妖精」
「………あーーーーお前はだめだナ さっきも言われてただろうがナ
お前の血からは錆のにおいがする かわいそうニ」"
が、学校だ〜〜学院編だ〜〜!
チセが同世代とやりとりをするというのが読んでる側としても新鮮で良いなぁ。他の学生たちも一癖二癖ありそうな個性派ぞろいで動きが楽しみ。 -
前巻で一区切りかと思ってましたが、学院編も楽しそう。
学院編っていうと同年代の人が増える事による雰囲気の変化が不安でしたが、杞憂のようで良かったです
雰囲気や空気感だけじゃなくて、チセとエリアスの変わっていく内面の描写が素敵です。 -
そして更に魔法使い。学校生活を送ることになって、ちょっと新しい流れが出てきそうな感じ。盛り上がることを祈念。
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学園編に新たな出会いと波乱の予感。期待です。