- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800257475
感想・レビュー・書評
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面白かったけど、この展開はどうなのよ。
ちょっとプロットとしてはひどい恋愛ミステリー
第14回「このミステリーがすごい」大賞を逃した作品
ストーリとしては、
大学生の岡部のアパートにいきなり現れた美女の華子
過去に二人は約束をしていたらしいが、岡部は思い出せない。
二人が交わした約束とは?
そこから奇妙な同棲生活が始まります。
次第に華子に惹かれる岡部
さらに、岡部のバイト先の社員の勝矢との関係
しかし、華子は難病で残された命はあとわずか
そして、運命の日が訪れますが...
そこに隠されていた真相
といった展開ですが、その真相がちょっとひどい
そうきますかって感じ。ちょっとロジカルには信じられない(笑)
ネタばれになるので、あんまり書けない。
やっぱりこの手の恋愛ミステリーは苦手です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いや、まさかすぎる。
いろんな意味で騙された。
お人好しの『僕』の元に突然現れた女性・華子。
半ば強引に同棲生活を送ることになった僕は次第に華子に惹かれていくが、彼女は難病を患っていた。
よくある悲恋ものだと思ったら大間違い。
思わず「は?」と声が出るほど予想外だった。 -
惜しい! シチュエーション、設定などなど実に好みなのだが、後半に至るに連れて盛り込みすぎの要素が大きくなって食傷気味になった。
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【2022年21冊目】
うーん、途中で「えっ?!」ってなってめちゃくちゃハラハラしたんですけど、微妙だったなぁ…伏線の張り方は良かったんですけど、物語を最初から振り返ってみてもやっぱうーんって感じに思ってしまって。なんか、感情が薄いというかなんというか。好みではなかったかな、という感じでした。 -
最後のどんでん返しはあるけれども 愛を説く部分のワードが素敵だなと思う。
いいワードがいっぱい散りばめられてます。
こういう話もいいな -
うーん、泣けない。話としては見知らぬ女性が「思い出してよ」と現れ、なんだかんだで恋に落ちていき、しかも、彼女は難病を患っている事が判明するというラノベのような展開。恋愛ものが好きではないからか、読むのにとても時間がかかってしまった。唯一、期待していたどんでん返しは新鮮なものだったので、良かった。しかし、勝也の執念深さにどん引き。しかも事故かーい。こうするなら、勝也くんの心情にもっと焦点を当ててくれたら嬉しかったかも。あと、私は性格が悪いので、ご都合主義ではなく、バッドエンドだったらもっと楽しめたのかな。