骨董探偵 馬酔木泉の事件ファイル (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 宝島社 (2018年7月25日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800286390
感想・レビュー・書評
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随所に登場する陶芸の知識がとても興味深く、また京都らしいいやらしさも上手く盛り込まれていて、面白く読むことができました。
ただ、事件解決の鍵になるのは現代の技とテクノロジーが中心なので、骨董探偵という安直な冠が作品の価値を下げていると感じます。かく言う自分も何となく買ったけどあまり期待せずに読み始めました。
せっかく芸術関係の豊富な知識という武器を持っているのだから、安易に流行に乗るのではなくもう少し個性的なタイトルを付けて欲しかったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去に読んだことはありましたが、全く思い出せず再読に。
芸術的なところで素人には分かりにくい事でも、主人公が素人的目線で質問をしてくれるので、サクサク読めて良かったです。 -
ちょっと趣向の変わったミステリ。陶芸の知識はなかなか難しかったけど、面白く読了。
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主人公の存在が凄く弱い。あまり陶芸に詳しくないし、熱が薄く感じます。
人というより曜変天目中心のせいか、視点が俯瞰で物語が硬くて遠い。
そして物凄く二時間ドラマサスペンス臭がしてちょっと苦手。
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