このままだと、日本に未来はないよね。

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 377
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800316493

感想・レビュー・書評

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  • それなりに王道の予測もあれば、飛び道具的な予測もありの面白い本。
    各国の考え方みたいなものも参考になった。

  • 思考実験として面白い。その見方はちょっとないだろうと思う点もあるが。

  • 題名をみて「そうそう。私もそう思う。」と感じたひとが手にとる本だと思います。

    でも内容は、悲観に満ちて危機を煽り、これからの(まちがった形の)日本の将来像を提示するありがちの本ではありません。

    さすが、ひろゆきさん。

    先読み、という点でいけば、そうだな、そうだな、うん。そうなるだろうな、とうなづくしかないと思います。

    死ぬ前の延命治療に2000万円かけるなら、こどもが生まれた瞬間に1000万円もらえる方が世の中は変わる、そのとおりです。

    子どもが増えすぎて、ひどい目にあってしまう事件もおきるかもしれません。
    でも、今だって似たようなものだと思います。

    朝からぼんやり散歩するひとの横を、こどもを保育園に預けて会社に急ぐひとの自転車がスピードを上げて通りすぎていきます。
    駅では、工事中の狭くなった通路が危ない、と警備員さんが声をかけています。

    こどもを送るだけなら、散歩と一緒にできるはずなのに。
    注意だけなら、自動音声で済むことなのに。

    いろいろなことの無駄遣いが、命の無駄遣いにつながっているのが「このままの日本」だとしたら。

    ほんとに未来がなくならないうちに、自分は何か未来につながるしごとがしたくなるかもしれません。

    そんな本です。

  • まさに、ひろゆき節が炸裂していて気持ちがいい。特に「キモくてお金のないオッサン」など「無敵な人に対してウサギを配ればいい」などと言っている言葉には妙に納得した。当たる当たらないは別として、ひろゆき氏は未来予想して言い切っているあたりが他人を惹きつけているのではなかろうか。2019時点でロシア、ウクライナ問題に少しだが触れている部分があった。流石に、いい所に目を付けているなーと感心した。

  • 日本に未来はないよね。民主主義の袋小路に陥っていると思う。

  • 内容薄いので星一つと思っていたが、共感する提言があったのので星2つ。
    子どもを産んだら1000万円支給:大賛成。2年に1人産むと年収500万円なら子供は増えそう。
    無敵の人にはウサギを配れ:ウサギ可愛さに真面目に生活する人が増えるかどうか、ぜひ実験してみたい。

    ひとゆき流未来予測は、ニンテンドースイッチみたいにはずれが多いが、主張に筋が通っているみたいに見えるから最近露出が多いのだろうか。嘘をついてでも大衆を動かせる人が勝つと自分でも言っているし。

  • 日本のダメなところが直球で書かれている。綺麗事じゃなくて具体的にどうにかしないと日本の経済は終わっていくよね。

  • 少し前の書籍であるが、
    流石のひろゆきさんと思いました。
    コロナがあって、記述から加速している部分もありますが、このままでは。。。

  • ひろゆき節

  • すごいごもっとも論に思うのと、
    世の中的には日本オワコンがどこまで、何歳くらいまでが真剣に考えてるのかとか凄く考える本でした。
    1,000万円給付案は賛成。

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著者プロフィール

ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。

「2023年 『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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