ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

著者 :
  • 竹書房
4.22
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本棚登録 : 1635
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784801955035

感想・レビュー・書評

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  • ピアスの話、幻想的だなぁと思ってネットで調べて後悔

  • 『女子BL』…読まなかったんだよね…作者が描かれている様に、BL内に登場する女子キャラってウザい、必要ない、って思ってる口だったので。「わたしたちはバイプレイヤー」面白かった!!女子目線とする手口は映画『転校生』などをリアタイで見ている世代には珍しくもなんともない設定なのだが、作者は三者三様と言う複雑怪奇で突飛になりがちな関係性をまるでミステリのパズルを組み立てるように描くのが本当に上手い!!冒頭の「後悔の海」然り。「目線の切替スイッチ」のキレ具合が際立っている。妙技と言うか。

  • どれも良かったけど、女子BLが新鮮で良かったなぁ。女の子可愛かった。お菓子作っちゃうとこ好き。メタだけど。

  • 「ピアスホール」が最高だった。

  • ネガティブだけど思ってたよりネガティブじゃなかったw
    バッドエンドはない…と個人的には思ってるw
    同時発売のポジよりこっちの方が好き❤︎

  • 益田みがあっていい

  • 普通短編だと物足りなくなるのが常なのに、はらださんの作品は短編だからこそのピンポイント萌えとすぱっと終わらせる心地良さがあってプロットの引き出しが本当多いなぁと。ピアスホールの話は説明的な語り口とセックスシーンの敬語になんとも痺れました。一見地味めな二人が妙に色っぽい。そして最初の話も、同級生三人の関係がボタンをかけ違えたが為に交差する、それぞれの想いが切なくてほろ苦い青春。 ラストの女子BL…そう私達の恋愛は決して実ってはならないという腐女子の性が身につまされるような。ネガだけどBL的にはハッピーエンドかな(笑)

  • あぁやっぱりはらだ先生しゅごい…!ピアスの話…痛そうで切なくて上品で黒い。受けの臼井さんが美しくてエロすぎ…悶えながら読みましたよ。ボディピアスな深い世界を垣間見。

  • ネガは思ったよりネガだった。
    三角関係の話はここで終わったのがいいなあ。あと方言を初めていいなと思った。雰囲気が出るというか。これが方言でなかったら印象違っただろうなと思う。
    ピアスの話も攻めの丁寧体のモノローグで進んでいくところが雰囲気出てていいな~。途中致しながら穴開けるところ、絵と文章別で書かれているからこそエロいしあと直接的な描写は痛すぎて見れなかっただろうし上手い!と思った。
    リスタートは一番しんどかったなあ。ふたりとも一緒にいてこれから先も一緒にいるんだろうけど絶対に過去には戻れないし後悔し続けるんだろうなってところが…あと正気じゃない系はちょっと弱い…
    最後に女子BLの話を持ってくるのは卑怯だ…アンソロのほうで読んでたけどやっぱりすごく秀逸な話だと思う。笑えるし明るいんだけど痛いというか、それは誰もが目を閉じてきたとこ…っていう。

  • 長編かと思ってたら、短編集の2冊だったのね。

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著者プロフィール

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「2016年 『オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.49』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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