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- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803003536
感想・レビュー・書評
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俳優のイメージで読み進めた。キーワードの一つとなっている海、沖縄、光などの世界観を味わうのには本だけじゃ物足りない気がした。映画もぜひ観たいと思う。
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栄パルコセンチュリーシネマにて映画を。
豊田利晃は「青い春」が好きだった。しかしあの映画の完成度は原作の強さによるものだったと、これを見て思い知らされた。
男のがちゃがちゃしたチバユウスケ的なかっこ良さを豊田利晃はとてもよく理解はしていると思う。青い春もテーマがミッシェルだし今回もエンディングでチバが吠える。
新興宗教の描写がどうしてもチャチなものになってしまっていた。園子温の愛のむきだしもステレオタイプな新興宗教を描いていたがあちらのほうがまだ深みが出ていた。この差はなんだろう。予算もそれほど違うとも思えない。今作はダイバーを雇うのに金使いすぎたか?
青い春で見たように今作にも光るものはあったと思うけれど、どうしても映画としての完成度・作り込みの弱さが気になってしまった。
最後の晩餐のシーンの聖堂での銃撃戦は少し良かったと思う。
水原希子の使い方が惜しい。