アンガー・マネジメント: アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及! イライラ、ムカムカを一瞬で変える技

著者 :
  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804717272

作品紹介・あらすじ

アンガー・マネジメントとは、「マイナスの結果を引き起こしがちな"怒り"に正しく対処することで、健全な人間関係をつくり上げる知識&技術」のこと。これをビジネスに応用すれば、たちどころに快適に仕事ができ、人望も成功も手に入る。Fortune500企業で続々採用!ストレスだらけの人間関係が劇的によくなる究極のセルフコントロール法本邦初公開。

感想・レビュー・書評

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  • 実例が多く、共感しやすい。実践的な訓練は多過ぎる気も。

  • テレビで取り上げていたので、短気な私にはに役に立つだろうと思った。
    以前「たたかわない生き方」と言う本が役に立った。特に最後に「無理なら逃げろ」と言うのは実践しやすいというので今でも心がけている。
    この本のはじめに「誰でも出来る、できることが成功の近道です」と言うのが何か宗教的で気になった。
    目次だけでもと開いてみた。

    「カチン!」「ムカッ!」ときたらこのテクニック 
    最後の
    「怒って出ていく」にもコツがある(これ気に入った)

     いろいろ実践してそれでもダメな場合の緊急対処法

    退却戦略としてのタイムアウト

     怒りに任せて退却するのではなく、自分で選択してその場を退却すること(ムリなら逃げろに似ている)

    記録することはパス、思い出したくもない、残したくない(実行できない)

    だが ストレスを4つに分類する
    1.「重要」かつ「自分で変えられる」
    2.「重要」かつ「自分で変られない」
    3.「重要でない」かつ「自分で変られる」
    4.「重要でない」かつ「自分で変えられない」

    自然にこの解決法は選択しているかもしれないが、言葉にすると何か実行出来そうに思える。2つ覚えればいいし。

    また「受け入れる」ことは「あきらめる」ことではない
    「受け入れる」とは「思い通りにならないことを知る」「あきらめる」と不満が残ることがある。ナルホド。

    過去にとらわれない視点を持つ。トリガー(引き鉄、切っ掛け)思考

    バカにされた。利用された。無視された。認めてもらえない。誰も話を来てくれない。なめられた。感謝されてない。喜ばれてない。見下された。顔に泥を塗られた。はじをかかされた。誰も気にかけてくれない。だまされた。裏切られた。ないがしろにされた。傷つけられた。思い通りに行かない。容姿のこと。人種差別、男女差別 etc
    同じことは繰り返されることはない。(いや有ると思うけど、同じ人は同じパターンが得意)

    昨年から夫に怒っている、ロウバイの「枝」を切ると言ったので信用していたら「幹」から切ったということは、「ないがしろにされた」「傷つけられた」に当たるのかな?
    そう、切った幹は生えてこない 見るたびに何したのと思うが、「諦めない」で「受け入れる」のがいいのかな。来年はまた咲くでしょう。


    言葉言い方しだいで変わるということは
     怒っていても態度に出さなければ解らない(これは難しいが練習しだいで出来るかな)
     
    言ってはいけない、言葉・表現のツボ
     「絶対」「必ず」「いつも」
     決め付けてレッテルを貼る
     大げさに言う
     「べき」と言う言葉を押し付ける
     むやみやたらと責める
     

    外では出来ても家庭の中ではできていないことが多い。せめてこれくらいでも覚えていたら、家庭円満、時間の無駄にはならないかな。

    一冊の中では随分延べているが、無駄な試みも多い。と言う程度の内容だった。

  • 自己啓発

  • 私のように、起こってしまった後で後悔することが多い人にオススメの本。
    すぐに実践できることばかりで、タメになります。

  • きいたことのあるような内容ではあるけれど、やりかたがまとまっていて取り組みやすそう。
    C0012

  • 読んでいると怒りを思い出し、イライラしてストレスが溜まる本。

  • 怒りを抑えたい人を対象にしているのか、例えもわかりやすく非常に優しく丁寧に書かれている感じ。
    基本的な事の紙に書く事で感情を認識する「アンガーログ」は、自身の怒りを見える化し怒りを操れるように早速やってみたいと思う。

  • 具体的で実践的で面白い。
    とにかく怒りに引きずられてしまう夫にも解る本なら又貸ししよう!と借りたら一気読み。1時間かからず読めちゃう内容。
    これなら漫画しか読まない夫でも読める!

  • コミュニケーション研修で「アンガーマネジメント」という言葉を初めて聞き、気になり図書館で借りてみました。アンガーマネジメント関連では初期の頃の本で発売から6年経過していますが、図書館でよく予約が入ってるようです。

    つい最近まで本当に無自覚だったんだけど、怒りの感情に任せてモノ言うことはあるかも。

    コアビリーフというか自分の幼少の頃の体験などから、
    注意される•叱られる=自分が否定されている、下にみられている
    と思い込んで、人の言うことを素直に聞けてなかったな。

    ただし、アンガーマネジメントで重要なのは、過去や原因の追及ではなく、「怒りをコントロールしてどのようになりたいか?」を思い描くこと。
    まずは、今できる範囲で。

  • イライラや怒りのコントロールに焦点を当てた一冊。感情的に怒っても、何も良いことはない。そのことには皆同意できるのではないか?怒ることが必要な局面もあるだろう。でもそんな時も、目的意識を忘れず、積極的な選択として怒ることができると無用なストレスから解放されるのでは、とおもった。なんでもそうだが、感情と事実の切り分けがとても大事。特に部下を持つ人、子育てをする人に読んで欲しい本です。

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著者プロフィール

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。日本のアンガーマネジメントの第一人者。アメリカのナショナルアンガーマネジメント協会では最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人で唯一登録されている。著作は中国、台湾、韓国、タイ等でも翻訳され累計50万部を超える。

「2020年 『みんなの怒りスイッチをさがせ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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