東大家庭教師が教える 頭がよくなる読書法

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806134329

感想・レビュー・書評

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  • 自分には無い視点を知ることが出来て良かった。
    読みやすい。

  • 読書の仕方を紹介した本。参考程度に。
    本屋で立ち読みを推奨している点が悪。

  • 「本の読み方」もさることながら、「to doリストの活用」が印象に残った。
    生活リズムの乱れはありとあらゆるものに悪影響を及ぼすと思うし、振り返ってみると、何もかも上手くいっていない時期は生活が乱れていた時期とかさなるので、まずは生活リズムを整えることをしっかりやろうと思った。

  • ○頭を良くするとは、「いいもの」を学び、それを自分の中に取り込み、行動や考え方を改善していくこと
    ○立ち読みのコツはパラパラとめくるだけで良いので、「最後まで目を通す」、そして本との相性をチェックする
    ○本を読むときは、常に著者は「他人だと」意識する→「これは学ぶ必要あり」「これは学ぶ必要なし」と選別する
    ○ツッコミを入れながら詠む
    ○知識の下地を作るには、図表や見出し等を見る「パラパラ読み」がよい
    ○読みたい本を複数用意しておき、同時進行で読むのもあり
    ○短時間で情報を取り出したい時は、「飛ばし読み」がよい
    ○飛ばし読み→「質問に関するところのみ詠む」「著者が示した要点のみ読む(まとめの個所、太字等)」
    ○著者が示す考えや提案に対して「賛成なのか」「反対なのか」考えながら読む
    ○自分の考えと反対の場合、「なぜ反対なのか」「代替案は?」「その根拠は?」というところまで考える
    ○忙しい時ほど、古典等の名著に触れる(忙しいときは、人は自分の考えに固執する傾向がある)

  • 著者の考える頭の良さとは問題を解決し望みを叶えることで、自分自身を改善していくこと。
    読書の3ステップは選ぶ、読む、活かす。
    ザイオンス効果(単純接触効果)とは繰り返し接触しているものに人は好感をいだきやすい。
    つまり気になる本を購入し身の回りに置くことでプラスの効果がある。
    本を読む際には突っ込みを入れながら読む。
    またあくまで本は参考意見であることを忘れない。

    本から学んだことを行動に移す5つのシート
    1.期限付きto doリスト
    2.カレンダーシート
    期限付きto doリストを自分の使える時間から管理するシート。
    3.場所のto doリスト
    4.プロジェクトシート
    中期計画的なto doを書き込む。
    5.習慣化のto doリスト
    日々の習慣や心がけを書き込む。
    例えばフランクリンの13徳(節制、沈黙、規律、決断、節約、勤勉、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙虚)
    本を読みいい考えがあればそれを抜き出しアイデアシートに書き写す。そしてそれを繰り返し読む。
    著者の母の言葉にある通り、本は財産になるからお金を使うなら本を買いなさい。というのはもっともである。

  •  「頭がよい」というのは、即ち実生活にうまく対処できることを指す、と著者は先ず定義する。
     従って、「頭の良くなる」読書とは、「読書の結果を如何に実生活に役立てるか」という視点で書かれている。いわゆる自己啓発本。

  • 平易な言葉で述べられており、かつ、世の中にある読書法を網羅したような内容だと思う。

    なので、「斬新」ということはないが、役立つ本だと思う。ちなみに、三部作の最終作だそうです。

    ご両親も読書家だったんだな、ということも伺え、
    ほのぼのとした気分も味わえます。

    「お金を使うなら本を買いなさい。」

  • 家庭教師として活動する著者が身になる読書法について書いた一冊。

    選び方、読み方、活かし方、整理法と読書をするにあたってどのようにすれば有意義なものにできるかを自身の経験を通して書かれており勉強になりました。
    背表紙だけを見たり解体したりする読書法は画期的な読書法だと感じました。
    第5章にある行動法は読書だけでなく、生きていくうえで有用なものであるとも感じました。
    また、小説や古典などの読み方における著者の視点は自分になかったもので興味深いものでした。
    そして、本書のなかでも選び方において読書の目的を問題と悩みにわけることは印象に残りました。
    あと読み方において演繹法的と帰納法的な読み方を本によって区別することは勉強になりました。

    無理せず自分のペースで読んでいくことが大切で、本書にある3つのステップを活かすことでただ読むだけでは終わらせない知識となる読書法を学べた一冊でした。

  • この人のシリーズはタイトルが「東大」でうさん臭そうだけど、よい啓発本だと思う。頭が良いの定義は納得。


     頭が良いとは何か。何で勉強するのか。なんで読書するのか。

     この永遠のテーマを色んな人の意見を見ているけれど、この人の意見好きだな。流石家庭教師。

     その情報を得るためだけでも読む価値がある。開眼できる。

  • わかりやすく、筆者のノウハウが載っていた。思ったことは、めんどくさいことやられてるんだな〜ってかんじ、今の僕にはできん。筆者の髪型服装。僕には理解できない。なんなんだろうと思う。ディスってるわけじゃないのに、文面ではディスってるとなるだろうな。いつのまにか、僕も、僕にはそれができないって思われるぐらいになるかな?。昔に比べて、それは確実にあるから、絶望せずに毎日進もう。

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著者プロフィール

東京大学医学部家庭教師研究会代表

「2014年 『小学校算数の「大事なところ」が読むだけで身につく本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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