本質をつかむ思考法

著者 :
  • 中経出版
3.15
  • (12)
  • (20)
  • (28)
  • (19)
  • (6)
本棚登録 : 285
感想 : 35
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806136330

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 壁にぶつかっている自分に対して、何か役に立てば良いなと思って読んだ本。
    悩んで悲観的になることはないのだという勇気のようなものと、やはり対処に難しい課題を自分が抱えているのだという気づきと、四の五の言わず考えてみようという開き直りを得ることができた。タイミングも良く、記憶に残る本となった。再度、手に取ると良いのだろうと思う。

  • 本質をつかむためにどういう心がけや行動をしていけば良いのかをといた本。この手の本はいくつか出ている。この本の中で共感したもしくは実践してみようと思った点は以下の通り。
    •ベストの答えはいきなりでない、ベターな答えを出し続けることが必要。アウトプットする。考え続けることで答えが見えてくる。
    •水平思考。視点をずらす。相手、上司、第三者。問題をずらす。
    •想像力は活字を読んで鍛える。映像では鍛えられない。
    •異質なものに触れる。俳句とかNHKのテキストとか偏らない
    •本当の勉強とは「何を意識して」「いつまでに」「どうしたか」が必要
    •やりたいこと、やるべきことを紙に書き出す。(結局どの本もリストを進めている)

  • 2010年5月16日(日) 9:00-17:00
    紹介者:さく
    アマゾンで6冊買い、その中の『本質をつかむ思考法』という本を紹介。
    答えのないことにとらわれることが多い。
    いろんな人にアドバイスをもらうけど逆にわからない。
    ベターな考えを出していってそこからベストを見つけ出す。
    100kmでは答えのないものが多い。
    いろんな視点から考えて最善の答えをみんなで見つけていこう。
    次回は自分の考えをまとめる練習ノートを話す。

  • 最近、紙に書いてないな。

  • 本質を捉えるというのは、表面的な物事にとらわれず、物事の本当の姿をとらえるものではないのか?と。

    そのためにはどうするか、シンプルに答えるなら、「考えて、考えて、考え抜く」。

    本から学んだ、個人的な解釈。

  • 完全にタイトル負けの内容。うわべだけの話でちっとも参考にならなかった。3時間位で読んでしまえた。

  • 20111109

    真新しい話は一切ないが、理解し易い文章で、「考え続ける」ことの意味を再確認できた。
    自分なりには思考停止にならないよう心掛けていたが、まだまだ「考えたつもり」に留まっていたところがあったと実感。

    「なぜ?」から導かれた最初の答えを結論とせず「本当に?」「視点を変えたら」と掘り下げて自分の血肉にしたい。

    ・ベターな答えを出し続ける。考え続けることで「答えのようなもの」が見えてくる。
    ・仮説を出し続けることで思考が広がる→とにかく「たくさん」出した後で検証に入る(一つや二つでは思い込みから離れられない)トレーニングとして類義語や対義語
    ・様々な視点をもつ(鳥の目、虫の目)
    ・言葉に「ひっかかり」をもつ技術(=問題意識に繋がる)→問題意識を持つことで知識は増える。
    ・五感を広げる工夫(柿くえば~)
    ・数字を見るときは常に「母集団」を意識する。
    ・知、情、意
    ・映像に頼りすぎると思考停止になりやすい。
    ・異質なものが視野を広げる。
    ・やるべきことは細分化する。
    ・紙に書き出すことで頭の中を客観視する。

  • 「わかっちゃいるけど、なかなか出来ない」状態から抜け出すヒントに。

  • 今、巷に溢れかえっている思考停止状態。 当たり前、思い込みを疑って
    多面的、量産的思考で本質を掴め。

    量産的思考、ベターandベターを求めることによりBestの答えが導き出される。 悩むより行動による改善に次ぐ改善あるのみだと考えます。

  • とても読みやすく、わかりやすく、具体的に本質をつかむ思考法が書かれている。
    目新しいことはないかもしれないが、おそらく本質をつかむ上で必要な考え方が羅列されています。

    素晴らしい!
    実践あるのみ。

全35件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

弁護士

「2017年 『護憲派による「新九条」論争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤真の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
内田 和成
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×