- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806136330
感想・レビュー・書評
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壁にぶつかっている自分に対して、何か役に立てば良いなと思って読んだ本。
悩んで悲観的になることはないのだという勇気のようなものと、やはり対処に難しい課題を自分が抱えているのだという気づきと、四の五の言わず考えてみようという開き直りを得ることができた。タイミングも良く、記憶に残る本となった。再度、手に取ると良いのだろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近、紙に書いてないな。
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完全にタイトル負けの内容。うわべだけの話でちっとも参考にならなかった。3時間位で読んでしまえた。
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20111109
真新しい話は一切ないが、理解し易い文章で、「考え続ける」ことの意味を再確認できた。
自分なりには思考停止にならないよう心掛けていたが、まだまだ「考えたつもり」に留まっていたところがあったと実感。
「なぜ?」から導かれた最初の答えを結論とせず「本当に?」「視点を変えたら」と掘り下げて自分の血肉にしたい。
・ベターな答えを出し続ける。考え続けることで「答えのようなもの」が見えてくる。
・仮説を出し続けることで思考が広がる→とにかく「たくさん」出した後で検証に入る(一つや二つでは思い込みから離れられない)トレーニングとして類義語や対義語
・様々な視点をもつ(鳥の目、虫の目)
・言葉に「ひっかかり」をもつ技術(=問題意識に繋がる)→問題意識を持つことで知識は増える。
・五感を広げる工夫(柿くえば~)
・数字を見るときは常に「母集団」を意識する。
・知、情、意
・映像に頼りすぎると思考停止になりやすい。
・異質なものが視野を広げる。
・やるべきことは細分化する。
・紙に書き出すことで頭の中を客観視する。 -
「わかっちゃいるけど、なかなか出来ない」状態から抜け出すヒントに。
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今、巷に溢れかえっている思考停止状態。 当たり前、思い込みを疑って
多面的、量産的思考で本質を掴め。
量産的思考、ベターandベターを求めることによりBestの答えが導き出される。 悩むより行動による改善に次ぐ改善あるのみだと考えます。 -
とても読みやすく、わかりやすく、具体的に本質をつかむ思考法が書かれている。
目新しいことはないかもしれないが、おそらく本質をつかむ上で必要な考え方が羅列されています。
素晴らしい!
実践あるのみ。