- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806138822
感想・レビュー・書評
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感想
ムダとは明確な目標を持たずに作業を続けること。ムダは1人だけの問題ではなく社内に伝播する。社内改革はまず自分が努力するところから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だらだら、とぼーっとは違うんです!
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原点に立ち返るという意味ではアリ
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さっそく実践したい\(^o^)/
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能率、標準時間、稼働率、真の稼働率
ECRS
Elminate
Combine
Rearrange
Simplify -
作業を分解して分けることで、誰もができるとようなことがふえる。
参考してやってみよう。 -
工場のラインなどの、いわゆる定型型業務の最適化手法について書かれている本。
知的生産活動などの、非定型業務へ応用出来る部分は一部ある物の、なかなか難しい・・。 -
仕事の生産性を上げるにはどうしたらいいか?
という大事なテーマに関する本です。
著者は、時間のムダには2種類のムダがあると言います。
ひとつは、ダラダラのムダ。もうひとつが、ボーッとのムダです。
前者は、ひとつの仕事に対して、思った以上に時間がかかる状態のことです。
後者は、仕事をしていない状態のことです。
個人的には、数週間前から、後者のムダをなくすために、
仕事の時間中、何をしているのかという記録をずっととることにしていました。ネットサーフィンとか、同僚とのおしゃべりとか、そんなことで浪費する時間を減らしたかったのです。
そして、その時間は実際にかなり減らすことができました。
続いては、前者のダラダラのムダをどうやって減らすかです。
その点について、著者は、「標準時間」を定めて、
実績と比較することを勧めています。
前述の通り、数週間分の記録が残っているので、
過去の時間をベースに、標準時間の設定をやってみようと思います。
そうして、能率をあげたいと思います。
ただ、最後に。
この手法は、繰り返し系の作業には効果的だと思います。
一方で、考える時間も同様に能率を上げることはできるのでしょうか。
本書で挙げられている例も、床屋のカットや、卵焼きなどの調理、
生産現場など、作業系のものばかりです。
考える時間自体の効率も上げられるのか、
それとも作業を徹底的に効率することで、考える時間をより多く取ることができれば良しとするのか。
それは、また別途考えたいと思います。