1958年、広島県尾道生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。専門は美術史、デザイン史、美術館学。セゾン美術館学芸員を経て、現在、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授。大分県立美術館館長。二期リゾート文化顧問。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。慶應義塾大学アート・センター訪問所員。
著書に『空間のジャポニズム 建築・インテリアにおける日本趣味』(INAX、1992年)、『モダニズムの建築・庭園をめぐる断章』(淡交社、2000年)、『キュレーターの極上芸術案内』(武蔵野美術大学出版局、2015年)、編・共著に『ミュゼオロジーへの招待』『ミュゼオロジーの展開 経営論・資料論』(同、2015、2016年)ほか。
パナソニック汐留ミュージアムにおける「ウィーン工房 1903-1932 モダニズムの装飾的精神」展(2011年)の企画監修によって「第7回西洋美術振興財団賞・学術賞」を受賞。コラージュ、箱、人形、焼きもの、ガラス、食の絵のスケッチで、個展も行っている。
「2017年 『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」