旭山動物園園長が語る命のメッセージ

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  • 竹書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812422915

感想・レビュー・書評

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  • すべての人に読んで欲しいと思いました。

    人間が、人間らしく、
    地球とすべての生き物と共存していくには
    どうすればいいかなと考えました。

  • 現代の母親として、耳が痛いこと多し。

  • 出産・育児に悩むお父さん、お母さん方におすすめかと思います。
    男女共同参画とか、「イクメン」ブームとか、賛否両論かもしれませんが、命ある限り生きるために生きる動物の姿を見ると、もっとシンプルに考えられるのかもしれません。

  • 三葛館一般 480.4||KO

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=49710

  • 動物の行動とヒトの行動との分岐点を見つけられると、僕らはもう少し行きやすくなると思った。

    良い本です。

  • 「動物園の動物がかわいそう」という感覚、私もどこかで持っていました。けれども、園長先生自らが動物を尊敬していることを知り、深く納得。

    「人間も動物も細胞も生きる目的は一つ。それは、命をつなぐこと。」「悟りというのは平気で死んでいけることではなく、平気で生きていけること」

    私たちは、命をつなぐメッセージを胸に秘めている。

    それは、都合の悪い“死”を隠すことではなく、まっすぐに受け止めること。今を生きること。

    すべてにあてはまる命のメッセージだと感じました。

  • @yonda4
    小さい頃、よく夏にカブトムシを飼っていた。
    いつも秋になり肌寒くなってくると、突然動かなくなっていた。前日は元気に動いていたのに。
    昆虫って不思議で、死ぬときは6本の足を器用に合わせるよね。念仏唱えるみたいにさ。
    お墓作りながら、泣いていた気がする。

    そんな思い出が甦ってくる大切な本です。

  • 動物が教えてくれる、命のこと、子育てのことを、園長が語ってくれます。以前、ラジオ番組で朗読されていました。語りなので、朗読にもぴったりだと思います。子を持つ親のおおいなる味方になってくれる本です。

  • 三十八億年受け継がれた命をつなぐ。命を次代に伝えるために生き、それで終り。動物は平気で生きていく。動物園の役割は命を、生死を見、考える場であることを教えられる。

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著者プロフィール

札幌市円山動物園参与、北海道大学客員教授

「2022年 『NHK子ども科学電話相談 動物スペシャル!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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