ムダヅモ無き改革 (近代麻雀コミックス)

著者 :
  • 竹書房
3.94
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本棚登録 : 1134
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784812468692

感想・レビュー・書評

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  • 麻生タローかっけええええええええwwwww

  • さすがHIDEKI!

    相変わらずスケールのデカさが段違い!!

    本物の総理もこのぐらいの男気があれば…

  • (星5つが最高)



    総合評価  ★★★★★
    -----------------------
    画力    ★★★★
    表現力   ★★★★★
    構成力   ★★★★★
    大風呂敷度 ★★★★★
    荒唐無稽度 ★★★★★
    キャラ   ★★★★★


    漫画らしい表現、漫画らしい大風呂敷、漫画らしい馬鹿馬鹿しさ、それら漫画的要素がぎゅっと詰まった漫画らしい漫画!

    ジャンル的には麻雀漫画ってことになるのだろうが、麻雀漫画と言うよりは政界パロディ漫画といったほうが正しい気が。

    以下ネタバレにならん程度に登場人物。
    小泉ジュンイチロー
    タイゾー
    ユカリ
    麻生タロー
    ブッシュ
    パパ ブッシュ
    他にもたくさんの政治家・各国首脳

    小泉VSブッシュの賭け麻雀、千点につきF-15 一機だとか、普通に「ツモ」でいいのに「パトリオット・ツモ!!」なんて言っちゃうような馬鹿馬鹿しさがとても漫画らしくて面白い。
    画面もしっかり作られてるので馬鹿馬鹿しさの説得力大。

    キャラの魅力については、キャラが皆実在の人物っぽいので、キャラの魅力というよりは、キャラの存在そのものが風刺かも。

    表現にせよキャラにせよ、この漫画家さんの上手さが光りますね。

    こんなふうに首脳同士の麻雀対決で済ませることができたら、戦争が起きない世界になりますよね〜!

    あ、この作品、麻雀の知識ゼロでも充分に楽しめます!!!!

  • うん、やっぱり『ぶっちぎりCA』3巻はこっちに漢成分を吸い取られてるよ!
    表紙の段階で必要以上に男らしいこの漫画、この怒濤の男らしさにもう麻雀漫画である必然性すら疑うが、あらためて読めば麻雀でしか不可能な展開にもなっていて、その点意外にもただのインパクト勝負でない緻密さが感じられて驚いた。
    逆にここまで「漢+麻雀」が極まっていれば出オチ一発ネタに近い政治家パロディこそ不要なのか? といえばこれまたそうでもなく、「事実は漫画よりも奇なり」な政治家たちのキャラに拠って成る面も大きい。麻生タローなんかあの顔・口調・おまけに銃の腕前と、これモデルがいなかったら「こんな政治家いねーよ!」と無理のあるキャラ立てだよねえ。徹底した小悪党の金将軍しかり元KGBのプーチン大統領しかり。元KGBでコマンドサンボの達人で大統領って、普通に考えたらとんだ厨設定だよ!

    2話の「轟盲牌」が出てきた時はさすがに無理があるかなー、2話にしてネタ切れの感ありかなと思ったものだが、それが終盤の大熱血展開に繋がってくる様は鬼気迫るものを感じた。インフレが過ぎると言えば過ぎるけど、すでにこの時点でそういうことを気にする漫画ではなくなっているからいいのだ。あそこで「いや、それイカサマだから」と言わないプーチンもまた漢だ。

    はじめただのギャグキャラだったタイゾーがしだいに男を見せていく姿には素直に感動。熱血を描いてもギャグになってしまうならギャグの中で熱血を描けばよし、という島本和彦イズムを強く感じた。

  • こんなアツい漢になら、日本を任せざるを得ないと思わせるほどのアツいコミックです。
    本当にマージャンマンガなのかと突っ込みたくなるほど、ぶっ飛んだ内容であります。

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