チョコストロベリー バニラ (バンブーコミックス 麗人セレクション)
- 竹書房 (2013年9月17日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812484074
感想・レビュー・書評
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すごくドキドキさせられました…チョコもストロベリーもバニラもぜーんぶ好き。どのアイスも食べたいです!ちょっと欲張りなラブに萌えました。
高校の同級生だった3人。三角関係のような、3Pのような、微妙な立ち位置。
幼馴染みのタケと、昔から何でも共有してきた拾。拾は、見た目かわいくて受っぽいけど、地味で無口なタケとは対照的に積極的で社交的です。
そんな拾が、今度は自分を好きだという、ちょっと凶暴そうでコミュ障気味のミネを二人で共有しようと言い出して。
ミネの方がビジュアル攻なのに、かわいい拾にやられてしまうのが萌えました…しかも、大好きな拾にお願いされて好きでも何でもなかったタケも交えて二人から攻められます。
理不尽極まりない状況なのに、ミネはちゃんと気持ちよくなっちゃうんですよね。
3人の間にはすごく危うい均衡が保たれていて、急にどっちかに傾いてしまうのではないかと読んでいる間中ハラハラさせられました。
タケとミネの関係が気になって気になって…
拾をはさんで、二人はかなり険悪で相手を意識して嫉妬していたはず。なのに、ミネが堂々と拾半分こ宣言したと思ったら、タケがそのミネに所有(半分)の証しの噛み跡つけるんですよね~
ミネのせいで、タケはドSに目覚めた!嫉妬は愛のスパイスです。能天気に見えた拾もジェラシーをちゃんと感じているのがよかったです。
歪んだ三人三様の、アダルトラブに悶えまくりました。
エロ的に超濃厚で、カバー下では念願の?二輪挿しにチャレンジしてくれていて、サービス精神もてんこ盛りで大満足です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
半分を与えられた半分の人はその半分のことはどうでもよかった、ただもらっていて喜ぶ顔が見たかっただけ、きっと今までは。
自分は常に与えられる立場にいた者は、
共有するものが、手放されるときは一緒に手放していた。
相手が好きだから好きなもの。
それを半分好きにしていいよって言われたら?
自分は半分をもらっていたけれど、全部相手のものでその半分はその一部だと思っていた彼にとっては思ってもみないことだった。
そんなお話。
ちょっと精神的に病んでるような話だった。 -
おーでりこさんの暗シリアス!!!
商業ではこれまでお目にかかれませんでしたが、私はこっちの方が好き!
可愛い攻、目つき悪い受、すね毛(笑)、攻同士の恋愛感情じゃない執着?愛情?、暴力、半ば無理やりだったのに受け入れちゃう受、というすっごい私の好みを網羅ですよ。萌えた〜
そして終わり方!
表紙から攻(暴力)とくっつくのかと思いきや、あれ!違った!
攻(暴力)と受に恋愛感情的なものが生まれているにもかかわらず、やっぱり攻(可愛い)が一番大好きなんだね!という歪んだラストがすっっっごく良かったです。 -
2×1。攻め様の片割れが好きやぁ〜。黒髪短髪で泣き黒子で料理できるストイック青年。Sっ気アリ。そりゃあモテるやろっていう笑。
攻め2人の気持ちの移り変わりがちょい見えにくいのが残念…。現状維持になったけどたぶんちょっとほんまは不満あるんやん…な?
受け子はかわいい。生意気ぽい雰囲気がこう…いじめたくなる笑。
攻×攻×受の三連結の期待が散ってうなだれてさーせんした笑。自分の思考にがっかりした!笑。