- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012146
感想・レビュー・書評
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2014年読了
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好きな人のためにどこまでも堕ちていく痛くて重い話だけれど、最後は救いのある純粋な愛の話。巻末SSがあって良かった。それで?九条のスピンオフはいつ出るの(^^)?
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ちょっと痛いです。暴力的なのが苦手な方はどうかな…ただ、痛いだけでなく切なさが混ざっていてキュンとなります。(エロアリ★★★)
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893のお兄さんと一也似の恋人の話のほうが気になる。ないのかなぁ?
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攻め:井上一也
受け:成田夏生
ピンサロで働いている一也は借金返済のカタに連れてこられた女を救う為に来た夏生と5年振りの再会をした。
夏生は一也が高校生の時に教育実習で来ていて好きになった相手。忘れようとして忘れられなかった男。
3作目の凪良先生。
こちらも重かった。
読み終わった感想はまず、疲れた…。
坂道を転げ落ちるみたいな堕落人生。本人に罪は無いかもしれないけど、運が悪いことは続くよね…的な。
その後のSSが無かったらあまりにも辛すぎる。
エチ場面はまぁ濃いかな。
読み終わっても爽やかな幸せ感に浸れなくてげっそりしました。
疲れた…。
九条の行方不明になった恋人との話は読んでみたいけど、この人のヤクザ物って凄そうだからなぁ…。
[追記]
事件が公になって夏生は婚約破棄されちゃうんだけど、でも元々は婚約者の妹が自分が好きでホスト遊びした尻拭いで夏生は巻き込まれただけなのに、全くそこへいくまでの過程での婚約者の意志も妹の意志も見えなくて、なんだなぁと思っちゃった。BL的には関係ないのだけど、人間関係的には関係あるよね。 -
ヤグザもの実はあんまり好きじゃないかもしれん。
と今更気がついてみたり。暴力が苦手なんで…
とは言うものの、読んでて感情が揺さぶられる話で
面白かった。怖いけど見たい。そんなかんじ -
ヤクザの下っ端で自堕落な生活を送っていた一也が偶然、窮地に陥った夏生に再会する。
そして借金の方に夏生に抱かれろと迫る一也。
身体を張って夏生を守ろうとする一也が好印象ですが、ヤクザ物にしては軽めのお話、でした。
陰ながら一也を手助けしてくれる九条の存在がよかったです☆