船のしくみ (図解雑学)

著者 : 池田良穂

• ナツメ社 (2006年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

使われている技術はどれも伝統的なものばかりで、業界も過去のもの、船に対して、そんなイメージを持っていませんでしたか。じつは、造船業界も海運業界も日本は世界のトップクラスにあり、需要が伸び続けている成長産業でもあります。さらに、船に関する技術の面でも日本は、いまなお最先端にあります。本書は、そうした船について、歴史的で伝統的な技術と用語をしっかり解説するとともに、現代の船に驚くほどたくさん利用されている、最先端の科学技術の数々を、平易な文章と丁寧な図版でわかりやすく解説しました。

感想・レビュー・書評

[crown20さんの感想 · 2013年6月28日]

船の構造、操船、種類など、知ってそうで、知らない事が結構載っていて面白く読めました。

[everydaysundayさんの感想 · 2006年6月11日]

船酔いは運動加速度の大きさだけでなく、耳石の同調周期と波の周期も関連しているんだって。

著者プロフィール

1950年生まれ。大阪府立大学工学部船舶工学科卒業。大阪府立大学名誉教授・特認教授、大阪経済法科大学客員教授。専門は、船舶工学、海洋工学、クルーズビジネスなど。船に関する啓蒙書を多数執筆し、雑誌などへの寄稿、テレビ出演も著書に著書に「船の最新知識」（ソフトバンククリエイティブ）「ダイナミック図解　船のしくみパーフェクト事典」「図解雑学 船のしくみ」（ナツメ社）「図解・船の科学」（講談社）など多数。

「2023年 『最新図解　船の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」