外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70
- 日本能率協会マネジメントセンター (2014年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820748991
作品紹介・あらすじ
過剰品質、ぶっつけパワーポイント、体裁バラバラ…プロが"あたりまえ"に使いこなすスキル・テクニックを一挙に紹介。
感想・レビュー・書評
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スケルトンの位置づけを明確に示している。
パワーポイントやエクセルのテクニカルな解説だけではなく、資料のドラフトから完成までのプロセスにも言及がある点は、参考になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分かりやすいし実用的。先輩が後輩に教えるようなことを漏れなく纏めたような感じなのかな。コンサル入社前の課題図書には最適。
ただ、レイアウトなどの細かいところが間違ってると資料全体の信頼性が損なわれる!と説く本書自体に、ちょこちょこと誤植や図のズレ(それも、矢印の指している先が違うとか)があるのが気になった。
あと著者の経歴が不透明で、どこのファーム基準なのかが良く分からないのも微妙。 -
パワポでの資料作成を極めしもの、もしくは極めようとするものが読むべき一冊。
流行りの「外資系◯◯」なので危ない気がしたが、内容が重厚すぎて最後まで読み切ることができなかった。資料作成がメインの業務である方には、多くの益がありそう。
普通の資料作成人は「科学的に正しいずるい資料作成術」で十分。 -
20200602
資料(パワーポイント、エクセル、ワード)において、伝わりやすい、かつ、見やすい資料作成の王道を述べている本。がむしゃらに数をこなすことよりも、基本形を意識して無駄を省きながら数をこなすことで、王道のスキル習得ができるはずである。以下記載しているテクニックは実践したい。
//MEMO//
スケルトン作成
・ノーゲス
・ゴールドプレーティングを作らない
1 Who, What, Whyでフォーマットを定める
2 プロファイリングで期待値を把握
4 スケルトン→ドラフト→フィックスでレビュー
6 スケルトンの段階で相手のなぜに耐える理由を示す
8 発想法パターン
・ロジカルシンキング(演繹法、帰納法)
・ラテラルシンキング(類推思考、仮説思考)
・クリティカルシンキング(弁証法、背理法)
・ワークシートをエクセルで作る
19 表項目はツリー階層
20 重複内容はグレーで残す
22 セル結合は使用せず、セルの書式設定→選択範囲内で中央
26 チャート
①タテヨコタイプ(比較)
②関係性タイプ(構造)
③時系列タイプ(変化)
28 星取表では、有りの場合=Y、無しの場合="-"
30 グループ分けをベン図で図解。上に乗せる円は、色を濃色、透過性=50%
31 関係性を図解する。コネクタの接続点をずらす場合、無色の四角形に接続し調整
35 グラフ
①量タイプ(構造)
②変化タイプ(変化)
③分布タイプ(比較)
39 メモリに省略がある場合、=をテキストボックスでメモリに付与
59 エクセルは意味単位で色系統を分ける。
①べた打ちセルは白色背景
②関数算出セルは薄い黄色背景、もしくはフォントの色=青
64 エクセルで印刷時に文章が切れないように、セル末に改行(alt+Enter)
68 不要なスライドマスターを削除
69 ヘッダー/フッター、属性情報の削除
70 資料保存の際に、最終版にするか、PDFにする -
外資系コンサルが教えるというので
どんな内容か気になって手に取りました。
資料のストーリーを組み立てる6つの枠組みは
ふむふむと思ったが、振り返ると同じような思考回路で実戦でもできており、それを言語化してくれているような本でした。
その他も基礎知識が多く、個人的には新しい発見は少なかった…。
2つだけ。
セルを結合せず、中央揃えしたいセルを選択し、選択したセル内で中央化するテクニックとよく決算資料で使われる図で系列の重なりを0%にするテクニックは新しい発見でした。
2020.4.24 -
仕事で企画書を書くようになったので。
先輩からオススメされ、とりあえず勉強で読んでみた。
色々書いてあって、それなりに参考になったけど、読後に印象に残ってるのは
・スケルトン(全体構成のモック的なもの)作るの大事
・企画書とか報告書の構成には定石がある
他は、必要になった時に見返せばいいのかな〜という感じ。
グラフの形の選択とかは、わりと今まで直感だったので、改めて「こういう場合はこのグラフを使いましょう」という説明は新鮮でした。
あとは、グレースケールでも分かる色使いとか。
パワポのマスターの作り方とか。
テクニック的なところも結構紹介されての、王道70でした。 -
基礎的な項目は網羅していたが、即効性を期待して読んだので、少し自分の期待とは合わなかった。
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万人向けの一冊。読んでおいて損はない。
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ビジネス
プレゼン -
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