- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822261016
感想・レビュー・書評
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悩まないことだな。
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読む意味なし!
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・日々生活をする中で、人間はたくさんの不安を抱えながら生きている。
これらの不安が積み重なり、その人の閾値(限界点)を超えたときに
うつ病などのさまざまな症状が現れる。
・精神症状は『不安から自分を守ろうとするあまりに取ってしまう、
不適切な(病的な)思考・感情・行動』
・肯定的体験療法とは、肯定的な体験を増やすことで肯定的な思考回路を
を作ること。
・肯定的体験療法によって、その人に自信が付くことで、不安の閾値を
高め、精神症状を治療することができる。
・心が疲れ果てているときは、休養によって疲労を回復させることを
何よりも優先させる。休養の基本は不安の対象から空間的に離れること。
●肯定的体験療法は、1つ1つの症状に対する治療ではなく、
不安に対する抵抗力を作る治療だと感じた。
☆きっかけはテーマ別書籍レビュー
読了日:2010/01/13 -
目次: ○ 参考文献: ○ 索引: × 図表: 普通 名簿: × 定期的な改版: ×
この本が対象とする読者: 患者,家族
内容: 臨床医が事例を通して、こころの病のとらえ方・治し方を紹介した患者・家族のため1冊 - 構成は「心の病はなぜ生まれるのか」「うつ病を理解する」「不安障害を理解する」「そのほか知っておきたい心の病」「どうすれば治るのか?」「事例から学ぶ治療の実際」等よりなっている。臨床の現場から生まれ練り上げてきた理論がわかりやすく書かれた患者・家族のための手助けになる一冊。こころの病は、生きている証。心の病を抱えながらストレス社会を生きる7千人以上を診察してきた精神科医が、患者や家族にうつ病や不安障害などのとらえ方と治し方、事例から学ぶ治療の実際を紹介している。
◆◇◆公共図書館のための「健康情報の本」選定ノート 掲載 2007 単行書【46】◆◇◆