ー頭のいい人だけが知っているーお金を稼ぐ読書術ー33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法ー
- ビジネス社 (2009年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828415161
感想・レビュー・書評
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結局どういう目的意識をもって読書するかが大事だということ。
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"時々、こういった本を読みたくなる。私の場合は、日常の雑事に追われ活字から遠ざかってしまった時とか、読むことにおっくうになっているような時などにとても効果的な本の一つが読書術に関するものだ。
読書はアウトプットに結びつけることを意識さえしていれば、すばらしい投資といえる。この点著者に賛同する。読書は自己投資とすることのみを徹底した読書法の紹介本。でも、お金お金と何でもお金を基準に話を展開するところに抵抗を覚える人もいるかも。
簡単にまとめると下記のような内容だった。
1.読書はお金を生み出す道具
今の仕事の腕を上げるために読書をする=稼ぎ力をつけること=お金に換える読書
読書で思考体系を再構築=行動も再構築
成功者のプロセスを参考にすること
2.お金を生み出す読書の仕組み
読書を生活習慣に組み込む 例えば、常に本を持ち歩くとか・・
本選びのために、お気に入り書店をつくる とか 書評ブログを参考にする
3.お金に換える読書の技術
成功者、尊敬する人の本をすべて読むことで、追体験、思考回路を身につける
正反対の本も読む
批判的に読む
4.お金を生み出すアウトプット読書法
読書の10倍、実践する時間を作る
アウトプットは、書く、話す。
アウトプットの質、量を得るためには、インプットを増やす
5.高速大量インプットするコンサルタントの読書術
経験値×読書量×関心度×集中力で速読ができるようになる
速読=拾い読み
入門書を読むことで、基礎知識を備える
難解な本からも、理論を身につけ行動に移す努力を
6.お金のトレンドを読む技術" -
・自己啓発本から卒業する。
・時間があったら本は読まない。
・読書時間:考える時間:実践する時間=1:5:10
「なんのために本を読むのか」を明確にする、というのは、さまざまな読書本に書いてあるが、それを「設けるため」に特化する。
読書が逃避になっていないか、ということを突きつけられる。
自分なりに、ブレイクダウンして、実践しよう。 -
私はかなりの本を読むが一向にお金に縁がない。
どうやったらお金が稼げるか、読んでみた。
☆頭の良い人が実践しているお金に変える読書の技術。
ステップ1.著者のバックボーンを知る
著者は「何で成功し、何で収入を得ているか」「儲け方のスケールがどの程度か」
ステップ2.受け入れて器を広げる
ステップ3.比較しながら読む「複眼思考」
ステップ4.想像しながら読むモデルリーディング
本に書いてある情報をもとに、自分はどう行動するかを考える。
☆読んだ本の中から、どれだけ深く考え、どれだけ沢山実践したかが最も重要
などなど
本の虫になりがちな自分への戒め -
著者・午堂 登紀雄氏はコンビニからのキャリアをスタートさせ、
紆余曲折を経て一財産を築いた成功者。
投資の分野でもスペシャリストだ。
でも、その裏では常人では考えられないほどの努力家・分析家だとう思う。
別著「30代で差をつける「人生戦略」ノート」は自己啓発本としては他に類を見ないほど、
力強く、分かりやすくまとめてあり辛い時期は何度も勇気づけられた。
その牛堂氏の読書術なので是非とも真似したい、と思い手にとった。
中でも「読書時間:考える時間:実践する時間=1:5:10」。
理想の形だが、これでこそ読書をカネに変える根源の思考だと思った。
99%の人が9:1:0じゃないのかな、自分も含めて(汗)
【ココメモポイント】
・新聞から得られるのは「情報」ですが、本から得られるのは「情報を洞察する力」です。
P.5
・今のその人がやっていることを真似るのではなく、その人がその人になっていく発展途上でやっていたことを真似ること
P.47
・プレゼントされたり、紹介してもらったりした本は、すぐに読む
P.71
・時間があったら、本は読まない
⇒洞察と実践に費やすべき
P.80
・読書と実践の黄金律 読書時間:考える時間:実践する時間=1:5:10
P.138 -
自己啓発本から早く卒業しよう、と感じた。やる気の燃料を投下し続けるのは、そもそも仕事の目的があやふやだからだ。それに、実務的な理論こそどんどん読まなければ、スキルの積み上げも遅れてしまう。
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今まで、本を読む目的はなかったが、これからはお金を稼ぐために、本を読もうと思った。
新聞を読むことは、情報収集であってアイデアやヒラメキがわくものではないようだ。
読書時間を減らして、実践の時間を増やして行こう。 -
今まで自分がしてきた読書というのは、ただ漠然と読んでいただけでした。この本を読んで、「お金に換える読書」を心がけ」、本との付き合い方を変えていきたいと感じた。
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なかなか読み応えがある良書。
ヒントがたくさんある。