新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

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  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828415291

感想・レビュー・書評

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  • 会社のロッカーに置きっぱなしにしてたのが出てきて再読。まさに教科書と呼ぶにふさわしい良著。

  • 2009年に急逝したマイケル・ジャクソンについて書かれた本。

    もちろんこの人自身がマイケルと直接の関係があったわけではない。けれども、彼の人生をきちんと調べて分かりやすく説いてくれることで、彼の強烈なゴシップがほぼウソであることや、彼もまた一人の人間として色々な悩みがあったことなどが分かる。これを機に、彼に関する本をたくさん読みたい、もう少しちゃんと楽曲を聴きたい、そう思わせてくれる1冊だった。

  • まったくマイコーの事知らない人にとっては最高の教科書。
    良本です。次回はマニアックなmjの音楽に関しての本を期待します。

  • マイケルのことを手っ取り早く知れる本です。
    この本と、マイケルの自伝を読んでいたので、視点をずらすとこんなに感じ方が違うんだなーと。

    マイケルがムーン・ウォークを披露し、喝采を浴びるあたりの描写に鳥肌が立ちました。
    ただ事実を述べているだけなのですが、マイケルがそれまで温めていた気持ちを爆発させるようで。

    自分のやりたいことをするのって、これほど苦悩するものなのか。

    西寺さんがかなり気を遣って執筆しているのがわかって、好感触でした。

  • 教科書っぽくはないけど、いい。マイケルのことを本当によく知れる。

  • 勉強になった。さすが教科書。

  • 実にたくさんの情報を整理した
    MJ理解の本でした
    彼の業績に焦点をしぼっており
    黒人がPOPを歌い世界一売り上げる
    (MTVが視聴者の傾向より
    黒人歌手を登場させなかった時代に)
    前代未聞の偉業だけにとどまらない
    人種による偏見を払拭した
    パフォーマー第一人者として
    最大限の評価をしたいです
    たまたま昨日の職場で
    This is itの話になったら
    普段は無口な人さえ
    スムース・クリミナルのMJが一番
    ライブ・イン・ブカレストの冒頭のMJが一番とか
    みな自分の好きなMJの姿が焼き付いているようで
    隠れFANがMJ人気の底辺を支えているのだわと
    妙な一体感を味わいました

  • まさにマイケルの教科書。
    ラジオと合わせて、聞いて読んでマイケルの歴史を知った。

    死後マイケルに興味を持った新しいファンはまず読むべき一冊。

  • アメリカの黒人差別の歴史もよく理解できる内容で読み応えがありました。最後は涙、涙です。です。

  • マイケルについて、そしてマイケルの音楽について知るのなら、この一冊で充分です。読みやすく、文体も柔らかい。とても良い本だと思います。

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著者プロフィール

西寺郷太(にしでら・ごうた)
1973年東京都生まれ京都府育ち。バンド「NONA REEVES」のボーカリスト、メインコンポーザーを務める。音楽プロデューサー、作詞・作曲家として、V6、岡村靖幸、YUKIなどへの楽曲提供・プロデュースを行うほか80年代音楽研究家として、マイケル・ジャクソン、プリンス、ジョージ・マイケルなどのオフィシャル・ライナーノーツなども数多く手がける。
著書に『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』(新潮文庫)、『マイケル・ジャクソン』(講談社現代新書)、『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』(NHK出版新書)、『プリンス論』(新潮新書)、『始めるノートメソッド』『伝わるノートマジック』(スモール出版)、監修『MJ ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン』(クレヴィス)などがある。
現在、『GOTOWN Podcast Club』を配信中。

「2020年 『ディスカバー・マイケル THE BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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