- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828415512
感想・レビュー・書評
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100%信じるかどうかはあなた次第ψ(`∇´)ψ
でも、マインドコントロールされてるから信じたくないだけかもよ(´Д` )詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オウムのサティアンに捜査に関わった唯一の自衛官の著作。オウムの実情、食品の偽り、海軍が始めた戦争で陸軍のみ裁かれた東京裁判など、歴史がどうやって作られていくのかが分かる本。仕組まれた反日行動、初めての国設大学は東大だが2番目が京城大学で3番目が台北大学で阪大は4番目と国家予算の実に三分の一を新領土に供与した事実も。
中学の歴史の授業、そして高校と続き、その中で感じた歴史認識の微妙なズレ。教師の教え方によって捉え方が違ってくる。その後、多くの本と出会うことでズレが大きくなった。上から教えられてきた事は正しいのか? 憲法9条改正の是非の大きな判断材料の一つとして、教えられてきた歴史認識がある。でもその教えられてきた歴史が本当の事でなければ? 日本人なら一度この本を読み自分なりに判断して欲しい。私達の先輩である日本人に感謝をし、日本人としての凜とした生き方を省みる内容であった。 -
2015/09/22【古】360円
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日本人全員に読んで欲しい本。知ってはいたけど、そこまで‥…っていうのがたくさん…。
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池田氏の本は初めて読んだと思いますが、現役自衛官で多くの情報に触れる立場にいると思われる1佐の方が書かれた本です。我々が得ている情報は加工されたりフィルタのかかった情報が殆どなので、誰かが意図的に流していてそれを信じていれば洗脳されているのは仕方のないことかも知れません。
この本に書かれていることをそのまま信じるのはどうかとは思いますが、複数の人が言い始めると確度が高い場合もあるので、今後このような本が出た場合には注意を向けてみようと思いました。但し、随所で解説されている昔の出来事に関するエピソードは多分事実なのだろうと思いました。
以下は気になったポイントです。
・インスタントのカップ麺に使われている化学添加物は危険で、200食分を一気に食べると即死する(p35)
・小さい時に人工甘味料や精製された砂糖を口にすると、舌の味蕾細胞が異常になる味覚失調症になってしまって砂糖漬けになる(p36)
・沈黙の春(レイチェル・カーソン)で化学物質による女性ホルモン作用による生物種の絶滅危機の実態が明らかになったが、公共の電波では流れない(p39)
・本来の醤油の原材料は、丸大豆・小麦・食塩のみ、しかし「新式醸造醤油」では、ものすごい量の添加物がある(p41)
・受精卵は通常は女性ホルモン環境の中で雌として育つが、DNAによりオスと決められた受精卵は、受胎後約10日目に精嚢になる細胞からわずか2日間だけ男性ホルモンがかけらた後に、女性ホルモン環境下に戻る(p45)
・お金の流れをチェックすることは、戦争の本当の狙いがどこにあったのかを解明する糸口になる(p60)
・第二次世界大戦で、油田のないドイツ軍がなぜ最後まで戦車を動かせたか、ドイツは英国支配下の南アフリカの石油会社から石油を購入していたから(p64)
・湾岸戦争時において日本は援助金を1.2兆円拠出したが、クウェートに入ったのは6.3億円のみで残りはアメリカ、なのでクウェートは戦後に出した感謝決議には日本は対象外(p68)
・日本にある約130施設に及ぶ在日米軍基地の兵站機能なくして、太平洋にアメリカは展開できない(p69)
・北米大陸のインディアンは、かつて日本列島に住んでいたことが学術的に証明されている、16世紀までは昔ながらの言葉(日本語に似ている)を使っていた(p90)
・明治維新後に欧米へ研修派遣された津田梅子らの大和撫子がアメリカ大統領の前で「君が代」を斉唱して感動された、そして軍で歌われていた「星条旗よ永遠なれ」を国家として制定した(p100)
・陶磁器を作るには、まきを作る人、土を捏ねる人、焼く人、それを支える人などを合計すると、千人程の集落が必要、朝鮮半島から貴族待遇で招かれた千人は1000年後には単純計算では1000万人になる(p102)
・十七条憲法は今日でいうところの憲法とは異なり、官僚や貴族に対する道徳的な規範を示したもので、国家公務員法や地方公務員法に近い(p105)
・欧州では江戸時代の江戸と異なって上下水道がないため、夏にもなると虫が沸いて不衛生極まりなくこれらが流行、臭い消しのために香水が多用された(p118)
・カリブ諸島、新大陸を発見したスペインは、そこに暮らすインカ帝国民らの住民を合計1億人を抹殺して、そこでのプラントの現場労働者の代替としてアフリカから黒人1億人を奴隷として買い入れた(p124)
・キリスト教世界では、ガリレオさえ神の威光により天動説を受け入れざるを得なかった、地動説がカトリック教会で認められたのは1992年(p126)
・同じアジアでも韓国や台湾と異なってフィリピンでは近代化が進まなかった、自分達の製品を売りつける市場としてのみ存続するように植民地経営をしたから(p148)
・日本には戦犯がいないことを国会で決議した(1952から1955年にかけての4回の決議)これには共産党を除く全政党も全員賛成した(p177)
・人は死後に35グラム程度軽くなることが証明されている、これが魂か?(p197)
・アラビア世界の言い伝えに、「星の国家をシンボルとする国家」が武力で世界統一をして、それに「月の国家」が反旗を翻して、最終的に「太陽の国家」が平和的に統合するというものがある(p201)
・東京裁判は、事後法で過去を裁くという訴追免除の法原則を無視している(p204)
・西欧白人はなぜ蛮行(非人間的な行為)ができるのかは、彼らにとって白人のみが人間で、有色人種は身の回りの自然と同じで「征服の対象物」でしかないから(p209)
2010/09/11作成 -
この段階ではまずまずの良い本だったのだが、近刊はまるでダメ。
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マインドコントロール2を読んだ後に前編を読んだせいか、話が支離滅裂なような印象を受けた。言いたいことは、マインドコントロール2より、日本が中心なんだという強い思いを感じられる。この本にマインドコントロールされないよう、どの情報が重要であるか、常に本質を見極めたうえで、決断をすることがよいことかと思う。投資情報については、やはり、上位(情報発信者)のコントロールになっていることは間違いないだろう。その波に巻き込まれないよう、自分自身のPolicyをもって、リスク管理をしていくことが大切。
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ある程度、今の世の中の仕組みに疑問を持っている日本人なら、とても興味深い内容...と思います。
たくさんの具体的な事例をもとに、簡潔に、明確な方向性をもって書かれてあり、とても理解しやすく、説得力があります。
著者が、江戸時代の文明をとても高く評価しており、個人的にその観点から、歴史を自分でも学び理解したいな...と強く感じました。
純粋に、この本を世に出してくださった、その行いを尊敬し、感謝しています。 -
震災前後に読んだもんで、なんかよく頭に入らず。
しかし、ものを見る時、お金の流れを考えようということ。
誰が儲かる?ということを頭の片隅に置いて考えようということ。
たぶん。最近、うがった見方ができるようになりました。いや、待てよ。という見方も大事です。