蒼い瞳の刀使い: ザ・サード (富士見ファンタジア文庫 94-1)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 207
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829128633

作品紹介・あらすじ

辺境に生きる何でも屋の火乃香は、砂漠で立ち往生していた美しい青年イクスを救う。禁断の地"鋼の谷"にむかいたいという彼の依頼を引き受けたとき、火乃香の壮大な冒険は始まっていた…。砂に覆われた大地、文明の衰退を迎えた人類、人類の能力を遙かに超え、人間を支配する亜人種"ザ・サード"。混沌と崩壊の時代を舞台に、明るく胸のない少女が居合いを武器に世界の謎に挑む!第十回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作!ファンタジアの新境地を開くサイバー・ファンタジーついに登場。

感想・レビュー・書評

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  • アニメの方を今更拝見し、再熱。
    小説を読んで泣いた記憶のある数少ない作品。

    一昨年出ている新刊を是非手に入れなければ。
    星野亮氏、無事だろうか・・・

  • [ザ・サード]シリーズ再読はじめ。世界大戦により世界中の人が死に世界の多くが砂漠化し凶暴な生物が闊歩する中生きている人たちのお話。主人公は居合を使う元気な女の子。少し観察者のようなモノがもし実在するのならば、やっぱり胸を痛めるんだろうな。現在進行形で環境破壊などにより世界を殺しているとも言えるし。コレをはじめて読んだ時は、ライトノベルというジャンルに余り触れていなかった(種類もなかった)ため、とても楽しんだ記憶があるけど、今読むと他の作品に見劣りしないでもないな。。。

  • 本編1〜9巻、短編7冊、外伝1冊まで読了。

  • 中高を通してとても好きだった。
    友人に整備屋のトーイ・ジョーイに似てると言われ、英語名がjoeyになったのは良い思い出。

  • 小学生のころに訳も分からず好きだったラノベ本。第一巻。
    今でも時々、読み返します。

    緻密な描写の多い、未来ファンタジーです。

  • 荒れた大地で、日々を強く行き続ける少女・火乃香の姿を描く。緻密な設定や、専門的な要素も見られる銃器の描写も光るが、とにかく主人公・火乃香の元気な姿に毎回勇気付けられます。一見さんお断りな雰囲気はありますが、初巻から読めばその魅力にハマってしまうでしょう。
    既刊全17巻中、6巻が短編+中編の構成。

    ※全既刊読了済み

  • 原作も読んでアニメも観ましたとも。<br>
    イクスが……。

  • 借り物。

  • ジャンルは「元気で明るい女の子の冒険ファンタジー」。<BR>
    荒廃した世界に、旧大戦の技術などよくある設定の話だが、主人公である火乃香の明るさが前面に押し出されているのでそう苦にならず読める。<br>
    全体的に状況描写、物体描写がかなり細かく描かれているため状況を想像しやすく作者の技術力の高さが伺える。良作。</p>

    発刊が平成11年で結構昔の本なので読んでると微妙に古臭い気がするのがタマにキズ。

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