ザ・サード 青の記憶 (富士見ファンタジア文庫 94-19)

著者 :
  • 富士見書房
3.18
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本棚登録 : 71
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134764

作品紹介・あらすじ

"あちーっ…"エンポリウム・タウンで単調な作業を見守る火乃香は、なんとなく胸中でつぶやいた。たしかに暑い。暑いに決まっている-。ある日の昼下がり、砂漠行を終え解放された火乃香のもとへ、爬虫人でハンターの女から奇妙な依頼が舞い込む。それは、「海を見にいくの」というもので…。砂漠の向こうに彼女たちを待ち受ける"海"とはなんなのか!?地表の大部分を砂漠が覆うこの惑星を舞台に、なんでも屋の少女・火乃香が再び躍動する!書き下ろしの表題作を含む『ザ・サード』短編集、改めて始動。

感想・レビュー・書評

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  • 砂漠に出現する異世界の魚/火乃香の母親キャラバンのメンバー[リザードのクラインと機械知性体のノエル]の話/ハデスの四神シンの後日談/女リザードと砂漠に発生する巨大イカの卵をハントする依頼。

    絵師が変わってしまったようで。
    前の[後藤なお]さんの絵は気に入っていたので残念。
    大体のキャラは見てわかったけど、ノエル(は初めて見たから仕方ないけど)と浄眼機はお話読むまでわからなかったw

    ここからサードシーズンになるのかな?

    内容は今までと変わらないザ・サードでした。
    ノエルが可愛い

  • このシリーズは大好き。ヒトが人間が少女が生物が、生きる。生きている。勇気を活力を、与えてくれる。感動して泣いた本としてすぐ思い当たるのはこれくらいかしら。

    久しぶりの中短編集ということで。兼ねてからのレオノーラキャラバン、主にクラインかっこいいな!とか。

    辺境にあって力強く生きる人々の人生が交錯する美しさみたいなものがとても印象的でした。

  •  戦闘描写やメカ、砂漠の描写が好きである。その世界が大好きである。だがしかし、むず痒くなる様な美女描写が多かったり、回りくどい情景描写が重なると些か、重く感じることもあり。
     後単純に日々の生活の繰り返しに悩む主人公を見て、それはそういうものだろうよ、と詰らない感想を抱いてしまった私はもう多分大分アレだ。(な菜。)

  • 期間が開いての短編集は正直きつい。主要人物の話ならまだしも、準、準々登場人物あたりの話になると思い出す事から始まります。

  • 絵師変更の騒動があっても文章に変わりはナシ。
    サブキャラを掘り下げる人物起用はなかなか。
    新絵師さんには頑張って欲しいものだ・・・。

  • 久々の新刊です。絵師さんが変わってしまったのは残念ですが、じきに名れると思います。今回はノエルやSHIZUKが出てきてよかったです。特にノエルの話が入っていたのは良いですね。久しぶりの火乃香のディーン・ラン。
    短編集ですが、今回も砂漠の神秘がいっぱいです。

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