- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000351
感想・レビュー・書評
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やっと助け出したりゅうとどうぶつ島を脱出したエルマー、家に帰り着くのはまだまだ。
エルマーのおかあさんが飼っていて、逃げ出したカナリヤに出会って、そのカナリヤの王様を助けたりと中々大変。
やっと家に帰ったけどまだ何か起こりそう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもの頃大好きだったシリーズ。
2巻は1巻に比べてインパクト弱いイメージだったけど、あらためて読むとやはり素晴らしい。
1巻はエルマーが竜を助けたところで終わりだったけど、家に帰るまでが冒険!だもんね。
ほぼ初対面のエルマーと竜。竜の弱虫なところとか優しいところとか2巻でよりはっきり分かってきて、2人の関係に深みが出た。
今回はカナリア島で王様の悩みをほどいてあげる。わりと王道かつイージーwな宝探しだけど、宝を溜め込む王様の性格などがうまく、やはり完成度の高い作品だと再認識した。
まあ、そういうのは後付けで、読んでる間は単におもしろくてかわいい!
30分弱で読めるのも、リフレッシュにぴったり♪ -
汚れた心で読了。カナリア王の知りたがり病を治しつつ、無事エルマーは自宅に帰ってりゅうとお別れして終了。きとてもステキなファンタジーでした。3作目への含みで、りゅうの親兄弟の数(きょうだい全部で13匹+両親で2匹)が最後に出てきますが、3冊目も近々読みます。
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2023/08/12
2023年18冊目。60周年とのことで。懐かしかった -
■書名
書名:エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)
著者:ルース・スタイルス・ガネット (著), ルース・クリスマン・ガネット (イラスト), & 2 その他
■感想
シリーズ2作目。
今回はりゅうと一緒に冒険に行きます。
一巻とは違って少しトンチの聞いた物語ですね。
ある意味哲学。
一作目がパズルのように練られていた分、少しパワー不足かな?と感じましたが
そもそも、児童向けということを忘れずに読むと、1作目とは違う思考が
鍛えられる物語ですし、子供が読んだら少し難しい感じにしているのは
さすがだと思います。
一作目は論理的思考、2作目は哲学という感じですね。
子供に読ませるにはいいと思いますし、本を読むのが好きな子は間違いなく
楽しめるでしょうね。
3作目はどうするんだろう? -
良かった
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K
六歳0か月