- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000573
感想・レビュー・書評
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自らの意思で生き始めた筈のおだんごパンでしたが…
耳に心地よい言葉を繰り返し囁きかけてくるものに、ついフラフラと従っていると、取り返しのつかない目に…
なかなか辛辣な人生訓です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
26年度 1ー1、1ー2
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調子に乗っていると、最後に…
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6分
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100
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貧しいおじいさんとおばあさんが住んでいた。
おじいさんはおだんごパンが食べたくなって小麦粉の箱からこそぎ落として作ってもらう。
おいしそうに出来たおだんごパンは冷ましている間に食べられないようにと逃げ出してしまう。
おじいさんからも逃げ、うさぎからも逃げ、オオカミからも逃げたうだんごパン。
最後にきつねに捕まり、同じようにさっさと逃げようとするが、きつねにいい匂いかするなど、おだてられて鼻の上、舌の上でまで上りぺろりと食べられてしまうのだった。
見るからに温かそうでおいしそうな表紙の絵。
タイトルだけは知っていたけれど、こんな話だったとは。
もっといい話かと思っていた。
きつねの狡賢さよりもおだんごパンの間抜けさ、乗せられやすさに笑える。
温かい丸いパンが食べたくなる。 -
しょうがパンぼうや的展開と思って読んでいたけど、この話が元だったのかな?
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愉快で楽しくてちょっとお調子者のおだんごぱんは、できあがるなり家から飛び出してしまいます。
さあ、逃げた先で出会う動物たち。どう避けましょうか!?(はま)