おだんごぱん (日本傑作絵本シリーズ)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000573

感想・レビュー・書評

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  • 最後食べられちゃうってところが昔話らしい。
    きつねは、今も昔もずるがしこい悪役?なんだなぁ。

  •  子どもの頃から好きな本だったのですが、まさか初版が1966年とは。私と同じ年(笑)。

     絵の動きのない感じが、また独特な雰囲気なんですよね。おだんごぱんが歌う歌のメロディがよく分からないのですが、そんなの関係なく楽しく読んでたのを思い出します。

  • おじいさんとおばあさんのところから逃げ出した「おだんごぱん」が歌をうたって動物たちに食べられるところからうまく逃げだしていくお話。
    声に出して読むと断然いいです。
    おだんごぱんが歌ううたがリズムが良くて、楽しい。
    絵も味があります。最初の、おだんごぱんに逃げられたおじいさんの寂しそうな顔!
    きつねよりおじいさんに食べさせてあげたくなります。

  • ジンジャブレッドクッキーのCatch me if you canのお話のおだんごぱんバージョン。

  • 友人宅にて、友人のお嬢ちゃんと一緒に読む。

    3歳の彼女が一所懸命聴いてくれて嬉しかったが、読む方としては「うた」の部分が難しかった。あの長いうたにどうリズムをつけたものか…。

    そして、おだんごぱんというネーミングと物語の結末に愕然。
    ロシアってシュールなのね。

  • ぱんがマヌケすぎる。舌で気づくだろ、普通。
    でもまあ、キツネが頭いいってのはある。(S9)

  • 伊藤忠記念財団 子どもの本100冊<小学校低学年向けセット>

  • リズミカルな言葉の響きがおもしろく、素朴な絵と雰囲気がマッチしています。二歳三ヶ月の娘のお気に入りです。

  • 2012年度  4年生

  • 図書館の入り口に近い場所に「おいしい本」の一冊として、展示されていた

    くりかえしの絵本で、おいしそう
    『星の王子さま』のような、やわらかい粘土のような印象の絵
    終わり方はどうなのだろう、子どもにはうけるのだろうか
    子どもと一緒に絵本をよんで、絵本の世界を共有してみたいな

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著者プロフィール

せたていじ 瀬田貞二1916年、東京に生まれる。東京帝国大学で国文学を専攻。戦後、『児童百科事典』(平凡社)の企画編集者をふりだしに、生涯にわたって児童文学の評論、創作、翻訳などを手がけ、大きな業績をのこした。著書に『落穂ひろい』(第36回毎日出版文化賞特別賞他)『絵本論』(以上、福音館書店)、訳書にL・H・スミスの『児童文学論』(共訳)『ナルニア国ものがたり』(以上、岩波書店)、絵本に『きょうはなんのひ?』(第2回絵本にっぽん賞)『かさじぞう』、絵本の翻訳に『チムとゆうかんなせんちょうさん』『げんきなマドレーヌ』(以上、福音館書店)など多数。1979年没。

「2016年 『三びきのやぎのがらがらどん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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