- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001327
感想・レビュー・書評
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有名な絵本だけど、類似したストーリーの絵本がたくさん出てしまったから新鮮さはあまりなく。良本だけどね。
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うさぎが見つけた二つのかぶ。その一つを友達のところに持っていくけど留守。そうすると、いつのまにかかぶはもとのうさぎのところへ。どうしてかな。素朴て味わいのある絵が素晴らしい。
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雪の中、ウサギが食べ物を探していると、かぶを2つ見つけました
ウサギはかぶを1つ食べると、お腹が空いているだろうと友達のろばの家にもう1つのかぶを持って行きました
ろばは留守でしたので、かぶを家に置いていきました
ろばも食べ物を探しに出掛けていて、さつまいもを持って帰ってきました
ろばはさつまいもを食べると、かぶを羊のところへもっていきました
どうぞのいすのように優しさが手渡されるお話
読み聞かせ時間は3分半くらいです -
自分の心の状態が浮き彫りになる本だった
頂いたものを人に譲って、最後に本人に戻るとは、
最初にあげたうさぎさんは、「誰にも喜ばれなかった」と虚しくならないかな?
と、そんな感想を持った
その読む時々によって、受け取り方も変わるんだろうな
時々思い出したように読んでみたい本だと思った
ちなみに、
今の私は、頂いたものはいかに美味しく食べ、または一緒に食べ、その嬉しかった気持ちを循環させたいなぁという感じかな -
5歳6ヶ月
自分がしたことは巡り巡って自分にかえってくる -
ブックサンタ2023寄付本
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親切は巡りめぐって
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恩着せがましくない、優しいしんせつが溢れる絵本♪
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読了
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以前読んだ『どうぞのいす』にも似て、動物たちが別の誰かのために行動するぐるぐる話。
ただ、この絵本の場合は、蕪をふたつ見つけたうさぎが、ひとつを友達のろばに持って行くのですが、その後次々現れる動物たちも含めてみんな、自分の手持ちのものを食べて、蕪をともだちに持って行きます。
友だちが必ず留守なのは、まあご愛敬。
擬人化されていないリアルな動物たちの表情や動きから目が離せない。
そして何の表情もない蕪が、そこはかとなくユーモラス。
最後のページは蕪を見ただけで笑えてしまう。