- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834008265
感想・レビュー・書評
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率直に、子供の頃にも読んでおきたかったなぁと思える素敵な絵本でした。何かを目指して、ちょっと寄り道しながら町を歩いていろんな物を見たりできたかもしれないなぁ、なんてことを思ったり。
細かく描き込まれた街並みと、思わず「あ、これは○○をしている人なんだな」と、クイズのように考えてしまう、町を行き交う人々。
少しだけハラハラする、あたたかなストーリー。
子供はもちろん、大人にもお勧めしたい作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
27年度 (4-2)
5分 -
さすが西村さんの絵です。細かいところまでしっかり描かれて楽しい。自分の住んでる近くかと思ってしまうところがおもしろい。那須さんの住んでいる近くが舞台だそうです。
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地形地図を見ながら灯台を目指す。地図から情報を得る実践編。
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国際子ども図書館で開催された、那須正幹さんの講演会の予習のために、と思って図書館で借りた
実際に読んだのは今日、講演会が終わった当日だった
道に迷って灯台を見つけられなかったという安井くんに対して、シンちゃんが放った「地図と磁石があれば、どこにだって行けるよ。」という事実を証明するために、シンちゃんとぼくが、隣町の灯台を探しに出かけるおはなし
絵本といっても、なめてはいけない
字数と漢字が多く地図記号の勉強にもなり、描き込みも半端じゃない
地図や二人の行路を俯瞰しながらも、一緒に歩いているような気分になってくる
最後は予想に反していて、なかなかおもしろいし、こういう実体験と達成感は何事にも代え難いものだと感じる
どこかでみたことがある絵だと思ったら、やこうれっしゃ』の西村繁男ささんのものだとわかり、嬉しくなった -
京都に住んでいた時 ポンポン山の地図を書店で見つけ なぜか行きたくなり 次の休みの時に地図を見ながら出かけました。それがわたしの地図旅行でした。この絵本は(場所は違うのですが)その時のどきどきワクワクを思い出させてくれます。
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幼稚園の頃、図書館で父が借りてきてそのままハマってしまった本。
大好きすぎて何度も借りた挙句、最終的に買ってもらいました。
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舞台のモデルとなっているのは山口県吉敷郡秋穂町(現・山口市秋穂)。
地元ということでこの舞台となった場所を実際に回ったりもしました。
現在では道路も整備されて山は切り開かれ、この本に描かれた風景はほとんど薄れてしまっていますが(逆に言えば、当時はこの本に描かれた風景ほぼそのままだったのです!)、その二十数年の変化を見るのもまた楽しみかもしれません。 -
幼稚園の図書室で出会ってから、小中高(高校にあったのは謎)でひたすら借り続けた本。地図を見て歩く習慣のきっかけになったのではないか。近所だっていいじゃないか、この道あってる?の迷いと共に周りの風景が思い出に残るのです。すごい長閑なウォーリー風の絵探しも楽しかった。
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地図を見るのが苦手なあたしに母上が買い与えたもの。
ストーリーはまぁまぁ面白かったけど、
地図を見るのは苦手なまま・・・
今思えば、西村繁男さんの絵だったんだなぁ、と。 -
絵本で旅が出来ちゃう!絵と照らし合わせながら、地図記号も覚えられる趣向を凝らした絵本。