みるなのくら (日本傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
3.78
  • (17)
  • (28)
  • (25)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 266
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008319

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 少し長いめの話。美しい大きめの絵本です。 季節は1年通してでてくるのですが、この本を読むベストタイミングは3月なのかな。最後は梅と鶯でおわります。
    2年生の最後でこれを読むタイミングがなければ、ぜひ3年生でよんであげてほしいです。

  • 読み聞かせ。4分。たきぎとりの若者がうぐいすの館に迷い込み、もてなされるが、開けてはいけない蔵をあけてしまう。

  • 2018年7月21日

    <THE FORBIDDEN CHAMBER - A Japanese Folktale>

  • 最初は字数が多い。とほうにくれる、なんぎする、ようたし、など古めかしい言い回しが並ぶ。読むのはちょっと難しい。でも耳慣れない言葉に惹かれる子もいる。くらを順に覗くシーンになると、見開き絵の表現になっている。次のくらでは何を見られるか期待が膨らむ。最後のくらだけは見るのを禁止されていたが、やはり見たくなってしまう。鶴の恩返し然り、ただ見るなといっても反対に関心を引くだけだ。

    一つ目のくらはお正月。順番に季節が廻りゆく。どのくらも古来の風習、季節感がよく感じられてよい。本以外で知る機会も少なくなっているかもしれない。たとえば、本でも出てくる節句は年五回あるが、知っている人がどれだけいるか。稲作の仕事を知っている人がどれだけいるか。

    微かに遠い記憶が蘇ってきた。この話は私が小さい頃に母がしてくれたものと思われる。

  • それぞれの月に対応している蔵の中の様子が趣深いです。

  • わかもの、あねさん、12の蔵、12番目うぐいす

    この話なんだったっけ。
    このタイトル以外で見たことある。

  • 29年度 仲よし 2-1
    4分

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 2011/1/12

  • 「鶴の恩返し」等、人は禁止されるとやりたくなる者なのね

全38件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1930年中国長春生まれ。小澤昔ばなし研究所所長、昔ばなし大学主宰。ドイツ文学者、筑波大学名誉教授。主な著書に『日本の昔話全5巻』(福音館書店)、『子どもとよむ日本の昔ばなし全30巻』(くもん出版)がある。


「2016年 『うらしまたろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

おざわとしおの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×