めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010176

感想・レビュー・書評

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  • 2020.04.07


    子供の頃に読んで、どんなものだったかなと
    おどろおどろしさはなく、ゆかいな物語だった
    読み聞かせの場合は端をつけて踊るように読むといいかも

  • 身体に染み込む面白さ(๑˃̵ᴗ˂̵)

  • 大好きな絵本の1つ。子どもと夏の絵本を読んでいる。
    降谷ななさんの絵も素敵。

  • 他の本のお勧めで読みました。
    言葉の面白さ、子ども心をくすぐる体験話・・
    不思議の国のアリス?のようでもあり、トトロ?

  • 寝る前に読む。あの歌をみんな口ずさむ

  • 2年生に読み聞かせ。

    もともと我が家にあったので、持って行きました。

    有名な本なので、やっぱり「知ってる!」「持ってる!」という子が何人かいました。

    おかしな3人がアップで出てくる場面に笑ったりと反応が良かったです。

    途中で出てくる「ビールのおうかん」。
    知らない子もいるかと思い説明すると、「ああ、あれか」と納得してる子も。

    呪文のような歌も、最後にもう一度繰り返して読むと、一緒に言ったりする子もいて、読み聞かせにはつくづく向いてる本なんだなあと思いました。

  • 他の方も書かれていましたが、まさに「かいじゅうたちのいるところ」の日本版。
    異界、魔界の入り口はいつも子供達のすぐそばに。そしてそこの住人たちの キュートなこと!日本的民俗文化の世界は、シュールなセンダックより親しみやすいかも。
    ふりやななさんの大ファンになりま
    した。
    それにしても男の子は最後には、いつも、「おかあさーん」

  • 有名な絵本すぎて、読んでいる気になっていましたが、全く見たこともない、初読みでした。『かいじゅうたちのいるところ』を思い出しました(*^v^) 妖怪も怪獣も、人間の子どもと遊ぶのが大好きなんだね。

  • 三歳児への読み聞かせ。
    唱え言葉がとってもここちよい絵本。
    「ちんぷく まんぷく あっぺらこーのきんぴらこ・・・・」
    この部分になると クラスのみんな大合唱。
    しかも 得意顔!!なのがかわいい。

    妖怪・・・というより精霊だったり座敷わらし?って表現したくなる
    愛嬌のある不思議な友だちとの交流も楽しい。

    その中に出てくる「おたからまんちん」にかんたがあげた王冠を
    子どもたちにもプレゼントして・・・
    紙粘土と王冠でペンダントを作りました。

  • 神社という場所がいいし不思議の世界に迷い込む設定というのは子供は間違いなく好き。
    他にも夢中になる要素が盛りだくさん。

    へんてこりんな登場人物。
    リズムの良いおまじないのような意味の無い言葉の繰り返し。
    おいしそうな食べ物(おもちのなる木)。
    海の見える水晶。
    経験した事のない遊び。

    子供に読み聞かせながら一番夢中になったのは実は私かもしれない。

    • くまぞおさん
      「神社で一人遊びをする「かんた」。「ちんぷくまんぷく おっぺらこのきんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん」意味不明の...
      「神社で一人遊びをする「かんた」。「ちんぷくまんぷく おっぺらこのきんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん」意味不明の歌を口ずさんだとたん、穴に吸い込まれて出会ったのは、マヌケで泣き虫のおばけ3人。楽園のような世界でいろんな遊びに明け暮れるものの、ちょっとホームシックにかかった「かんた」。「お母さん・・・」と口にしたとたん・・・。
       表紙の不気味さとは裏腹に鮮やかな絵が心地よい。神社という不思議な場所で起こった、ひと夏のアバンチュール・ストーリー。」(文責:チーズインくまぞお)
      2013/03/08
    • mutsukiさん
      おちる おちる おちる で落ちていくかんたに合わせて字も落ちていくように添えられているところが好き。
      この本は目で追って読むよりも、絶対に声...
      おちる おちる おちる で落ちていくかんたに合わせて字も落ちていくように添えられているところが好き。
      この本は目で追って読むよりも、絶対に声に出して読んだ方が楽しいですね。
      文章にリズムのある読み聞かせにぴったりな一冊。
      2013/03/08
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著者プロフィール

長谷川摂子(はせがわ せつこ)1944~2011島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰。絵本に『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『はちかづきひめ』『みず』『さくら』『きつねにょうぼう』『かさ さしてあげるね』『おじょらぽん』、童話に『人形の旅立ち』、著書に『子どもたちと絵本』『絵本が目をさますとき』(以上、福音館書店)などがある。

「2016年 『ぐやん よやん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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