そらまめくんとめだかのこ (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 2315
感想 : 138
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834017014

感想・レビュー・書評

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  • 誰だってフワフワのベッドを濡らすのは抵抗がある。

  • そらまめくんは自分のベッドを濡らしたくなかったけど、みんなのベッドはめだかの子がきれいに入らなかったから、自分のベッドに水をたっぷり入れて自分のおうちに返してあげて優しかった。

  • 2歳の娘へ。
    楽しんで聞いてくれます。

  • そらまめくんとお友達は、喧嘩か?と思いきやみんなすごくいい子達ですぐ仲直りできるので、単純なハッピーエンド感が子供も私も好きです。

  • 4-8340-1701-x
    C8795¥743E.

    1999年4月1日 こどものとも発行
    2000年9月15日 こどものとも傑作集第1刷発行
    2010年6月10日 代43刷

    作・絵:なかや みわ.
    発行所:福音館書店

    読んであげるなら3歳から
    自分で読むなら小学校初級向き

    ソラマメ君シリーズ 
    最初に手にしたのはこどものともでハードカバーではなかったけど 当時と変わらない穏やかで明るい絵。

    そらまめ君を真似て描いて楽しんだ思い出のある大切なシリーズ。

    この作品は季節は春、今時蓮華草の咲く野原は減りましたね。蓮華草、小川にめだか、広がる夕焼け。当たり前に有った物が懐かしく感じました。

    自分の大切なもの(そらまめ君の場合はふかふかのベッド)は守りたい、けれどもメダカの子どもも助けたい。そういう気持ちを経験する年頃のこども達に、そらまめ君は身近に感じられるでしょう。
    みんなで寝ている葉っぱのお布団から転がり出ているお豆さんや裏表紙で(たぶん)パパママの元に帰れたメダカの子の絵も余韻を感じさせます。

    本を閉じてからもメダカの子はしかられなかったかな?とか、そらまめ君のベッドは乾いたかな?とか話して楽しんだ事を思い出しました。

  • 4.3 このシリーズのおかげで枝豆を食べた!『くれよんのくろくん』も好きなのでなかやみわさんの作品が好みですなのかな。ある程度の物語が読めるようになってきた。

  • 2018/8/17 9:31

  • そらまめくんのベッドは自慢の大切なもの。みんなが水溜りで自分のベッドをボート代わりに遊んでいても、そらまめくんは自分のベッドを濡らすのが嫌で遊べない。
    それでも遊びたいそらまめくんはピーナッツくんのベッドに無理やり乗り込もうとして、水溜りに落ちてしまう。ところが水溜りの中は楽しくて、みんなで潜って遊んでいると迷子のめだかのこと出会う。
    めだかのこを小川に連れて行くためにベッドに水を入れて運ぼうということになり、みんなのベッドを試すがどれもうまくいかない。そんなとき、ベッドを水に濡らすのを嫌がっていたそらまめくんが自分のベッドで運ぼうと言い出す。

    『そらまめくんのベッド』と同じシリーズ。この本も同様に作者のメッセージを理解するのは小さな子供には難しいかも。

  • 宝物のベッドを命を救うために使うそらまめくん。成長したっていうか、優しくなったっていうか・・・嬉しい巻でした。娘もそらまめくん、大好きなので長い文章も飽きずに聞いてくれます。(2歳5ヶ月)

  • 4-8340-1701-x 28p 2003.1.10 16刷

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著者プロフィール

女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家に。代表作「どんぐりむら」シリーズ、「そらまめくん」シリーズ、「くれよんのくろくん」シリーズ他多数。

「2020年 『どんぐりむらシリーズ既7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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