- Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834020144
作品紹介・あらすじ
世界中で大好評の「旅の絵本」シリーズの6巻目は、アンデルセンの国、デンマーク編です。アンデルセンの故郷オーデンセ、首都コペンハーゲン、チボリ公園など、デンマークの見どころをのんびりと旅しながら、アンデルセン童話の世界を楽しむという、とびきり贅沢な旅の絵本です。「人魚姫」や「マッチ売りの少女」など数多くのアンデルセン童話が随所に隠されてます。なお、2005年はアンデルセンの生誕200年という記念の年です。
感想・レビュー・書評
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鷗外訳『即興詩人』をこよなく愛し、国際アンデルセン賞も受賞したあんのさんの「旅の絵本」シリーズ6冊目デンマーク編<アンデルセンの世界>は生誕200年(2005年)を前に、2004年に刊行された(手元のはそのときの初版)。それまでのものと違って、各場面の解説(取材した町や名所、引用したアンデルセン童話などのネタバレ)が巻末にまとまっている。ここでの紹介からの芋づるでアンデルセンの作品に出会ったり読み直したりするのもよし、そこはあえて封印してゆっくりじっくり楽しむのもよし。
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童話作家アンデルセンで有名なデンマーク。ヨーロッパの人々は、赤(緋色?)が好きなのだろうか??
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アンデルセンの国デンマーク編。
(2005年がアンデルセン生誕200年という記念の年だったそう)
デンマークの首都コペンハーゲンやアンデルセンの故郷オーデンセ、チボリ公園など名所はもちろん
「みにくアヒルの子」「親指姫」「マッチ売りの少女」など童話のキャラクターがさりげなく描かれていて
後ろにある著者の詳しい解説を読みながら探す作業はとても楽しいです。
有名なものはもちろん知らないお話もたくさんあり、改めてアンデルセン童話を読みたくなります。
デンマークを旅行することがあればお供に連れていきたい絵本です。 -
良かったな~デンマーク
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今回は詳しい解説付き。
アンデルセン特集。
私が知らないお話まだまだたくさんあるな…。
はだかの王様は目立つけど、なんでだろう、見慣れているからか、王様の格好がそんなに恥ずかしいと思わない自分がいるのです。 -
デンマークで訪れた場所(田舎や街)を鳥瞰気味に描いた絵本。各ページのあちらこちらにアンデルセン童話の光景や登場人物をさりげなく紛れ込ませている。親指姫,人魚姫,裸の王様,みにくいアヒルの子etc. 就寝前に眺めるとぐっすり眠れそう。
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さっちです。かおりんさんからいただきました。
文字のない絵本です。
「懐かしい感じがする絵だなぁ」と思って作者検索したら、幼少期に大好きだった「ふしぎなえ」の作者さんでした。
「アンデルセンの世界」というサブタイトルの通り、絵の中に童話の登場人物が隠れていて、探しながら眺めるのも楽しいです。