ケイゾウさんは四月がきらいです。 (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
4.09
  • (23)
  • (18)
  • (14)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 298
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834021981

作品紹介・あらすじ

ケイゾウさんは、にわとりです。うさぎのみみこがやってきてから、幼稚園に住むケイゾウさんの暮らはし一変しました…。月刊雑誌「母の友」掲載時から人気沸騰の主人公ふたり。あなたのごひいきは、ケイゾウさん?それとも、みみここちゃん?読んであげるなら5才から、じぶんで読むなら小学校中級〜おとなまで。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読み聞かせ用。幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさんのお話。ケイゾウさんも、うさぎのミミコも、子どもたちも、ももこ先生もちょっとずつ悪いとこあって、笑、そんなのぜーんぶひっくるめて愛おしい時間が流れている本です。

  • きらい、きらいとあって最後に‥‥で終わるところが可愛らしい締め方だった。

  • 大人の私はにわとりの視点が面白かったけど、
    小3娘には面白くなかったようです。

  • ケイゾウさんは幼稚園に住むにわとりです。うさぎのみみこがやってきてから、ケイゾウさんの暮らしは、一変しました。各章「ケイゾウさんは〇〇がきらいです。」と名づけた、主人公ふたりの織りなす、季節感あふれる十のお話。

    読んであげるなら 5・6才から
    自分で読むなら 小学中学年から

  • 図書館の児童書の棚にて…児童書らしからぬ字体に書名の背表紙!どんな児童書やねん…と手に取ってみたら、ニワトリ目線の世界でした。きっと、ニワトリってほんとにこんな風に思ってるんだろうなぁ…と。しかも同居人(?人ではないけど)のウサギも、なんだかカワイイキャラではなく。。それを最後まで貫いて描かれているのがよかったかな。

  • ケイゾウさんは、音鳥だった!

  • 読み聞かせ(60分)

  • ケイゾウさんとみみこはいいコンビ。幼稚園の先生や子どもたちとの距離感や関係性もいい。こういう幼稚園、いいと思う。

  • ふむ

  • ケイゾウさんはかけっこが嫌いとか、いろいろあって、ケイゾウさんはこんなに嫌いなものがあるんだ!と思った。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。1982年より月刊保育絵本の編集に携わる。2006年『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(福音館書店)で小学館児童出版文化賞、2010年『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』(ひさかたチャイルド)で野間児童文芸賞、『あまやどり』(文研出版)でひろすけ童話賞を受賞した。ほかにも『おばけのおーちゃん』(福音館書店)、『ケータイくんとフジワラさん』(小学館)、『11月のおはなし どんぐりカプセル』(講談社)などがある。

「2018年 『ケイゾウさんの春・夏・秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市川宣子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×