- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834026856
作品紹介・あらすじ
キュッパは、いろいろなものをあつめるのがだいすきな、まるたのおとこのこ。でも、はこもひきだしも、もういっぱいです。キュッパは、集めたものを分類して、ラベルをつけます。こんどはそれを展示して、記録に残します。最後はリサイクルと、なにをしたと思いますか?もしかしておかたづけって、芸術のはじまり?キュッパのはくぶつかんのはじまりはじまり。
感想・レビュー・書評
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ノルウェーの作家による、丸太の男の子キュッパの絵本。
キュッパはお散歩の途中で集めたもので博物館を作る。
博物館は大盛況で連日お客さんが長蛇の列。
最初は嬉しかったキュッパだけれど、だんだん疲れてしまって…
キャラクターたちは、完全に植物の外見に顔がついているもの、完全な動物、動植物の顔に人間の体のついたもの…
背景や小道具も一つ一つ細かく書き込まれ、一つ一つに物語があるような味があります。
どのページもそのまま絵葉書になりそうな、そのままキャラクターグッズになりそうな、これがまさに北欧センス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りましたが、第26年度低学年おすすめの本のステッカー付き。これを読んで子どもたちがはくぶつかんをつくりはじめたら世のお母さんたちは大変だ!
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新刊として入ってきた頃は、
周りの人たちがいいって言って盛り上がってたのが
実はあんまり分からなかったのだけど、
最近になって改めてじっくり読んでみたら
おもしろいじゃん!
かわいいじゃん!
たのしいじゃん!
と、3年経ってやっと魅力に気付いた。 -
2014.9.23市立図書館
こどもってなにかおもしろいもの拾ってきて貯めこんでおくのが好きだけど、それをひとにも見てもらえるように整理・分類して並べればたのしい博物館になるよね、でもそれを維持していくのはとてもエネルギーの要ることなので、写真などにとってそれを図録か図鑑のような形にまとめると、手元にずっとおいておく必要もなく片付いて、あらすてき! というこどものための博物館入門。
こどもじゃないけど溜め込み屋の自分にはやや耳の痛いお話。 -
キュッパはいろいろなものを集めるのが大好き。今日も森で面白いものをいっぱい拾ってきました。拾ったものは百科事典で名前を調べます。にたものどうしを集めて種類ごとに分けてラベルをつけて箱にしまいます。でも、集めたもので箱も引き出しもいっぱいになっちゃった!どうすればいいのかな?おばあちゃんに相談すると…
キュッパがかわいい!自由研究にもつながる内容です。
夏のぼちに入れようと思ったんですけど、ずばり「夏!」って感じではないのでやめときました。(K) -
ワクワクするようなお話。おばあちゃんは物知りだね。絵が細かいので、ジロジロ見れて楽しめる。
〇未就学児~ -
キュッパは まるた(丸太)のおとこのこ
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博物館や学問のことがよくわかるよ。
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「キュッパは、いろいろなものをあつめるのがだいすきな、まるたのおとこのこ。でも、はこもひきだしも、もういっぱいです。キュッパは、集めたものを分類して、ラベルをつけます。こんどはそれを展示して、記録に残します。最後はリサイクルと、なにをしたと思いますか?もしかしておかたづけって、芸術のはじまり?キュッパのはくぶつかんのはじまりはじまり。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)