わにわにとあかわに (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 990
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027693

作品紹介・あらすじ

家の中は静かです。居眠りしていたわにわにが目を覚ましました。「ずる ずり ずる ずり」と廊下を歩いていくと、“クィ…”となく声が聞こえました。出てきたのは小さな赤いわに。わにわにが台所へ行くと、あかわにも後をついてきます。プリンをぺろりと食べると、あかわにはまたわにわにの後をついてお風呂へ。水をためて一緒にもぐります。並んで体をふくと、縁側で日向ぼっこをします。大人気「わにわに」シリーズの第5作。

感想・レビュー・書評

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  • わにわにの家に、突然現れた小さな〝あかわに〟。
    〝あかわに〟は、台所へ向かう〝わにわに〟の後ろをついて来る。
    そして、プリンが置かれた席に座る〝あかわに〟。
    〝わにわに〟は「たべるのかな?」と、じっと見つめる。

    〝わにわに〟は、〝あかわに〟に気を取られて牛乳をコップから溢す、この場面が娘のお気に入り。

  • 擬音語,擬態語のセンスが素晴らしい.最後のけん玉,コンコン,チャもグッド!

  • 《本屋》【再読】アカワニ可愛い。お風呂やっぱりすきなんだね。

  • 「一見すると強面(こわもて)でワイルド、迫力満点のわにわにが、まるで人間のように、のんびりと日常生活を送る姿がなんともユニーク。「ずる ずり」や「ぐにっ ぐなっ」など、独特のフレーズも魅力の一つ。」

    「家の中は静かです。居眠りしていたわにわにが目を覚ましました。「ずる ずり ずる ずり」と廊下を歩いていくと、“クィ…”となく声が聞こえました。出てきたのは小さな赤いわに。わにわにが台所へ行くと、あかわにも後をついてきます。プリンをぺろりと食べると、あかわにはまたわにわにの後をついてお風呂へ。水をためて一緒にもぐります。並んで体をふくと、縁側で日向ぼっこをします。大人気「わにわに」シリーズの第5作。」

  • 最近ドはまり中のわにわにシリーズ。あかわにが「クィ」となくところや、最後のけん玉が好き。このシリーズは選び抜かれた言葉と、迫力と説得力のある絵がいい。

  • 版画の迫力あるイラスト。
    わにわにの真似をするあかわに。

    【ママ評価】★★★★
    ゆったりとした間があり、2匹のわにがなんか可愛い。
    とくにオチがある訳でもなく、あかわにが帰っていく。
    それもまたいい感じ。
    版画の風合いはすごく好みな版画ではないが、わににとっても合っている。
    ここがすごく面白かった!と言いにくいが、テンポや間がじわじわ面白さを感じさせてる気がする。
    なんでか記憶に残る絵本。
    シリーズも読んでみたい。

    【息子評価】★★★
    子どもの反応はまあまあ。
    じっと見てはいた。
    が、終わるなり「よし終わった!」という感じで去っていった。
    わにって「がおー」でも「しゃー」でもないし掴みにくいのかな。
    1歳6ヶ月

  • あかわに。

  • 3歳1か月
    読んでもらえる前に自分でめくって予習していた。
    読んでもらうときに赤いワニが出てくると教えてくれる。

  • 図書館で5歳9ヶ月の息子が「わにわに読みたい」と希望。2歳頃に読んだ懐かしいわにわにシリーズ。反応が良かった絵本はお気に入り、やはり覚えているんだなぁ。
    いきなり戸を開けてわにわにの自宅内に登場したあかわに。友達かと思いきや、恐る恐る探り探り対応するわにわに。知り合いじゃないのかw
    あかわにが何しに来たのか謎のままだけど、ふたりでお風呂に入って日向ぼっこしてさようなら…言葉のいらない時間の共有に和む。
    息子はあかわにがお風呂に飛び込んだ場面に「え~っ」と反応、最後は小型絵本のお話の短さに今さら驚いていたw

  • 2歳8ヶ月。
    保育所で借りてきました。

    少しずつ動物の名前がわかるようになり、ワニにも興味を持ち始めたようです。

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著者プロフィール

小風さち 1955年東京に生まれる。1977年から87年まで、イギリスで暮らした。絵本の著書に、『わにわにのおふろ』など「わにわに」シリーズ、『とべ! ちいさいプロペラき』『ぶーぶーぶー』『はしれ、きかんしゃ ちからあし』『よ・だ・れ』『あむ』(以上福音館書店刊)など、翻訳絵本に、『みっつのねがいごと』(岩波のこどもの本)、『ちいさなきしゃと おおきなおきゃくさん』『おおきな3びき ゆうえんちへいく』『ジェシカといっしょ』(以上徳間書店刊)などがある。長編ファンタジー『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店刊)で1994年野間児童文芸新人賞受賞。東京都在住。

「2023年 『ピクルスとともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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