上越教育大学名誉教授
1938年 6月12日生
1962年 東京教育大学文学部史学科東洋史学専攻卒業
1964年 東京教育大学大学院文学研究科修士課程東洋史学専攻修了(文学修士取得)
1968年 東京教育大学文学研究科博士課程東洋史学専攻単位取得中退
日本女子大学附属高等学校教諭
1970年 東京教育大学附属高等学校教諭
1982年 筑波大学学校教育部講師
1986年 上越教育大学学校教育学部助教授
1987年 中国西南師範大学客員教員として講学(1ヵ月)
1990年 上越教育大学学校教育学部教授
1995年 兵庫教育大学連合学校教育学研究科(博士課程)教授併任
1997年 中国遼寧教育学院客座教授
1997年 上越教育大学学校教育学部附属中学校長(‐1999年)
2004年3月 上越教育大学定年退官
【学会等の活動】
歴史教育者協議会
比較史・比較歴史教育研究会
日本社会科教育学会(2002、03年度会長)
全国社会科教育学会
上越教育大学社会科教育学会(1991、92年度会長)
筑波社会科教育学会
日本国際理解教育学会(2002、03年度常任理事)
日本教科教育学会(2001-03年理事)
上越市立公民館運営審議会委員(1995‐99年、2期4年)
上越市男女共同参画基本条例作成審議会委員(2000‐02年)
上越市男女共同参画審議会委員(2002‐04年)
【主な著書・論文等】
単著 『世界史教育の研究』弘生書林 1988年。
編著・共著 『世界史のとびら』日本書籍 1988年、『世界の国ぐにの歴史 中国』岩崎書店 1991年、『新しい中等社会科へのいざない』地歴社 1992年、『あたらしい歴史教育5』大月書店 1994年、『一般教科教育学序説』大学教育出版 1998年、『世界の歴史教科書——11カ国の比較研究』明石書店2002年、『忙しい現代人のためのものがたり世界史65篇』一橋出版 2003年。
論文等 「世界史におけるインド洋世界の設定——世界史教育における世界史構成に関する一試論」(『筑波大学学校教育部紀要』第6巻 1984年)、「異文化理解への視点をめぐって」(『社会科教育研究』No.55 1986年)、「国際化と世界認識教育」(『社会科の歴史』民衆社 1988年)、「世界史構成の諸問題について」(『社会科研究』第40号 1992年)、「いつも未完でありたい、そして、いつも完成をめざしたい」(『にいがたの教育情報』36 1994年)、「(書評)李元淳著『韓国から見た日本の歴史教育』」(『社会科教育研究』No.72 1995年)、「国際理解の素養としての世界史学習のあり方」(『国際理解教育』Vol.7 2001年)、「自国史と世界史との統一的把握と新たな歴史認識のあり方を求めて」(『歴史表象としての東アジア——歴史研究と歴史教育との対話』清文堂 2002年)、その他教科書編集執筆など含めて多数。
「2004年 『21世紀の歴史認識と国際理解』 で使われていた紹介文から引用しています。」