断食博士のくろう話―少食を守る人に天はほほ笑み、すこやかな長寿を与えてくれます (ビタミン文庫)

著者 :
  • マキノ出版
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837611714

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とても興味深い内容でした!
    甲田光雄先生はもともと大食漢で超甘党だったそうで、苦心しながらそれらを克服していくエピソードが本当に面白い。初めから少食だったわけではないんですねえ。かなり苦労されていたようです。
    肝臓が疲れてくると、体温調節がうまくできなくなり、体はだるく疲れやすく、肩はこり、集中力も根気も続かず、物覚えも悪くなる。精神的にも不安定、イライラし、怒ったあとでくよくよと悩む。悲観的で取り越し苦労ばかりする。慢性疲労症候群は、鈍重肝臓、鈍重腎臓によるものだとのこと。これらも食べ過ぎが原因なのですね。食後に眠くなるのは、内臓の能力以上に食べ過ぎてしまったため、脳が貧血状態になり、肝臓の働きが低下している証拠だとのこと。一日三食は胃腸が休まる暇がない。

全1件中 1 - 1件を表示

甲田光雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×